本日はJAISTの情報を記載します。
Jaistとは北陸先端科学技術大学院大学のことを指します。
有名な書名人で言うと、pythonでシリコンバレーエンジニアの酒井さんです。
今回Jaistで留年・終了できないとされる要因について解説します。
私はJaistを200x年に終了しています。全体の10%満たない文型卒から理系に転身し、jaistを2年で終了し、研究結果で優秀な評価をいただいたのは私だけかもしれません。
私の体験記からJaistに進学を迷っている人が一人でもいなくなれば良いかなと思っています。
Jaistで留年する要因
- 単位が取得できない
- 研究が通らない
JAISTの留年する大きな理由は2つ
- 単位が取得できない
- 研究が前に進まない
の2点です。
単位取得
単位が取れないのは、通常の大学より習得の基準が高いからです。
1単位45hの勉強をした人に単位を授けるとオリエンテーションで説明を受けます。
たいていの大学では45時間どころか試験前の数時間で単位を取ってきた人ばかりでしょう。そんな人が急に45時間勉強必要?何それおいしいの?ってなめてかかった結果単位も取れず、研究室も選べずに終わります。これで詰みます。
Jaistでは1-1期と呼ばれる4月から5月中旬までの間に6-8単位取得するのですが、この成績によって希望研究室に配属できるため、最初に躓くとモチベーション的にも詰みます。これがドロップ率の高さにつながっていると予想します。
研究計画書
次に脱落者が多いのは、研究です。
Jaistでは、M1の最後に研究計画書を提出し、指導教官から承認を得る必要があります。
成果を出すために、3か月ごとにどんな計画で何を実施するかを作り上げる必要があります。
この研究計画書が作ることができない場合はもれなく留年となります。
私は、計画がとても苦手だったこともあり、指導教官・先輩などを含めると数日徹夜&何十回もレビューをして必死になって作り上げました。
作り切れない人や油断して就職活動をしてい通らなかったという残念な話も聞いているので、一つターニングポイントであります。
中間審査・終了審査
M2の夏・M2の冬には研究成果の中間発表・終了審査が待っています。
研究の成果を発表する場でもあるので、情報をまとめ、何度も何十回もプレゼンの練習をし、質疑応答の準備をする必要があります。
各研究室によっては合宿を行ったり、手厚いレビューがあったりしますので、脱落しないようについていければよいかなと思います。
成果が出ずにつらい時期が何度もきますが、終了審査が終わった後の打ち上げは
Jaistで苦しんだ日々がすかっと晴れる瞬間でもあるのでとても気持ち良い瞬間です。
最高の酒を飲むって意味でも頑張れ。
最後に
ムリゲーポイントは単位と研究の2点です。
どちらも周りの人を巻き込みながら過去問・先生の傾向・自分の理解アウトプットする機会を増やしていけば乗り越えられるものばかりです。
逆に一人で抱え込み、行動できないとこの壁は突破できないまま留年orやめていくことになるのかなと思います。
正直2年つらいです。つらいからこそ大きな成長も得られることもあるので、
2年頑張るぞって思いと誘惑を絶つという気持ちを持った人がJaistにはいってほしいなと思っています。