Take's Software Engineer Blog

TOEIC200点&プロマネな私が社内公募を経て、ソフトエンジニア&英語部門へ異動して奮闘していく話をしていきます

JAISTでの修了に必要な英語力と、その向上方法について

JAISTでの修了に必要な英語力と、その向上方法について
  • Jasitで必要な英語力
  • Jaistで英語を向上させる方法
  • まとめ

 

JAISTは国際的な研究機関であり、世界各国から優秀な学生が集まることで知られています。そのため、英語力は入学前に気になることの1つでしょう。

入学後に修了するためにはどの程度の英語力が必要で、また、その英語力をどのように向上させることができるのでしょうか?

JAISTの修了生として、私自身が経験したことをもとに、この記事ではJAISTでの英語力についてお伝えしたいと思います。

JAISTでの英語教育の実態や、実際にどの程度の英語力が必要かについて、具体的に解説していきます。

JAISTでの英語力の要件
  • 入学試験での英語
  • 特定の講義から授業が英語になる

Jaistでは英語で自分の研究内容をまとめ発表するという試験があるようです。

この試験では、日本語で答えるというブログ記事もあるので必須ではないですが、英語で自分のやりたいことをまとめて話すということは入学後も必要になるので練習したほうが良いでしょう。

Jaist入学後は講義の難易度によって英語のみになります。

博士後期課程向けの講義はすべて英語で実施されます。修士用の講義も一部英語で進める人もいるようでした。

私の時代は制御工学が英語のスライドでどんどん進んでいくので、苦労した!という声が多かったです。

学生の英語力ですが、高専卒や私立文型の人もいるので、英語力はそれほどなくても生きていくことは可能ですし、できない人も多くいるので安心しましょう。

JAISTでの英語必須の場面
  • 引継ぎ前の先輩が外国人の場合
  • abstractを書くため
  • 修士論文を書く場合にabstractが必要
  • 国際学会に出る場合

論文を書くときや学会での発表など、JAISTでの学業において英語が必須な場面について説明します。また、英語が必須であるが十分な英語力を持たない場合にどのように支援されるのかについても触れます。

英語については、研究が始まると進捗を報告する場面があり、資料作成でAbstractを書きます。Abstractのチェックを全員でするという流れになるので、Abstractを重要な表現や流れを作ることで徐々に英作文力が向上します。

基本的な英語が書けないと作ることが苦しいので、Google翻訳を使いそれっぽい文章にしていました。コツは正しい日本語をいれて英語にすることですね。

このあたりのスキルは会社に入ってからも使うので、日本語から英語に翻訳してそれっぽく変換することはできるようなったほうがよいです。

業界特有の単語・表現があるので真っ赤になること必須ですが、そこは徐々に覚えていけば困ることはないです。

JAISTでの英語が使えたほうが良い場面
  • 留学生とのコミュニケーション
  • 先輩とのコミュニケーション

留学生とのコミュニケーションなど英語が使えたほうが有利な場面について紹介します。

研究成果が出た場合研究会や学会にでることになります。国際学会の場合は英語による発表になるので、英語によるプレゼンができたほうがよいです。

私が学生時代国際学会に出たことがありますが、英語のカンペを作り、ひたすら発表まで繰り返して丸暗記していました。

当然質疑応答はできませんでしたが、フォローしてくれることが多いので発表をやりとげればOKです。パワポのコメント欄にカンペを作っておくとより安心して読むことが可能です。

会社に入っても英語会議があると思いますが、基本的にはカンペで乗り越えることが可能です。質疑応答は難しいので、その場で翻訳を使って文章作るなどして切り抜けましょう。

英語力向上の方法
  • 英語の授業を受ける
  • 自分でTOEICなどの試験勉強をする

留学生がいるので、留学生と仲良くなりコミュニケーションをとることが可能です。

英語に関する授業もあるので、任意ですが受けることは可能です。

実際には研究で忙しすぎて英語の勉強をすることまで余裕がなかったです。

入学時TOEIC300点くらいの実力でしたが終わっても変化なしでした。

まとめ

JAISTで英語を使わないで下山できるかというとそれはNOです。

修士論文や学会発表でそれなりにabstractを書かないといけないからです。

逆に言うと受け身のままの英語と関わる程度でもなんとか終えることができるのも

事実です。

なので、あそこにいけば英語ぺらぺーらになるとは考えないほうが良いでしょう。

 

 

 

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