大人の成長とは
- キャリアにおいて、得意なこと・苦手なことをどう選択するか
- 大人の成長とは
私は年間100冊以上のビジネス書を読むエンジニアです。
数年前職場の激務でうつ病になり、得意なことも苦手なことも何もできなくなり苦しんだ経験を持っています。
会社にいると得意なことばかりできない環境もあることは事実で苦手なこともこなさないといけないというジレンマがあります。
今回は、得意なことばかりやっていてもダメだよって書籍と出会うことができたので、大人の成長について今回考えてみようと思います。
脳には8つの場所が存在する
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①視覚系脳番地
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②理解系脳番地
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③聴覚系脳番地
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④伝達系脳番地
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⑤記憶系脳番地
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⑥思考系脳番地
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⑦感情系脳番地
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⑧運動系脳番地
脳の鍛え方を筋トレと考えるととても納得感があります。
なぜなら、脳には場所によって得意な領域が存在します。
その考え方を脳番地といいます。
・社会人になるまでの脳
学生時代に鍛える部位って特定な場所に偏っているということです。なぜなら受験があるからですね。子供の時代はみんな同じように受験を潜り抜けるので、発達領域が似ている状況に置かれるわけです。
・社会人になった後の脳
新卒から入社10年目くらいまで、人によって成長度が異なります。
人によって、学生時代に使わなかった脳の部分が発揮できるか、より高めることができるかのどちらかになると思います。よく使う脳の部位使いまくればより得意なものは得意となり、あまり使わない部位は苦手になっていくといわれています。
・40代以降の脳
40歳以降になると、ある程度脳が発達しているため、同じ領域で学んだことで仕事がこなせるようになってしまいます。こうなると新しい脳の使い方をしなくなるので、劣化がはじまるわけです。運動しない筋肉も衰えていきますよね。あれと同じです。
同じ部位ばかり鍛えても同じなのです。
・脳を鍛える方法
脳を鍛えるために重要なことは、自分はどこが強いのか、弱いのか認識するところから始めます。弱い組み合わせを把握し、弱い部分を強化するということを習慣に入れてしまいましょう。
苦手なことなのであまりヤル気が出ないかもしれませんが、入れないとボケルって思うとヤル気になりませんか?
私の場合は仕事で得意な脳の領域のみを使用しているので、毎日楽で楽しいです。
逆にプライベートの時間は苦手な脳の領域を使っています。
本に書かれていますが大事なことは、脳は特定の場所を使っても、特定の場所しか疲れないので、使っていない場所はより酷使可能ということです。棚から牡丹餅クラスの情報でした。
私の生き方が変わった
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自分の脳を理解する
- 脳をまんべんなく鍛える1日の生活習慣にする
- 継続する
端的に言うと脳を知り、脳をまんべんなく使うように1日を設計し、継続するのみです。
自分の脳タイプを知るためには以下の本を買うとわかります。
私は、視覚系脳番地、記憶系脳番地、運動系脳番地などが強く、聴覚系脳番地や思考系脳番地がとても苦手なことがわかりました。
音声で指示されても覚えていないなどのことが目につきます。誰もしたことない仕事をやると固まりますといったことがあるので、そのあたりはフォロー入れてもらうようにしました。
8つの脳番地が相互連携することで、新しいことを思いついたりするので、まんべんなく鍛えることが重要と気づいたわけです。
鍛え方としては、過去ゲームで出た脳トレとかもいいかもしれません。