プロセスエコノミーの書評・レビュー
- プロセスエコノミーにはどんなことが書かれているのか
- プロセスエコノミーでよいところ・悪いところ
- プロセスエコノミーどんな人向けなのか?
プロフェッショナルとか仕事の流儀とかテレビ番組である人の仕事のやり方をみていくなかで気づきってうまれることありませんか?
作る過程が好きな人は多いと思います。他の例でいえばゲームの実況中継とか。
人のやり方について、こんなやり方あるんだという一方で、これダメやんって思うこともあります。いろんな気づきを与えてくれるのがプロセスですよね。
今回紹介するプロセスエコノミーという書籍は、プロセスを見せることによって価値を提供を使用ということを説明した書籍です。
なぜプロセスを知りたいのか、プロセスが重要なのか?といった疑問が解消される本となっております。
今回はプロセスエコノミーに関する書評をしていこうと思います。
世界一やさしい「やりたいこと」見つけ方の良いところ・悪いところ
- 良いところ
- プロセスエコノミーの重要性がわかる
- プロセスエコノミーは今後主流になることがわかる
- 悪いところ
- タイトルに対する結論が最初にあり最後まで読むことをためらう
まず最初に本書のよいところ、悪いところを紹介します。
良いところ
プロセスエコノミーはなぜ重要かという話が書かれています。本書では、最終成果物の品質はどれも同じレベルになってきた。そのため差別化する要素は最終成果物を誰が作ったか、どんな人が作ったかのほうが重要になると書かれていました。
この話を読んで、最近とても変化している点としてあげるとしたら、英語学習とAIの組み合わせかなと思いました。ある英文をライティングする際は、過去は問題の例文や高いお金を払い訳を買っていましたが、今はAIで簡単に訳を作ることができます。
英文に対する訳の質としては大きな差がなくなってきたという変化があります。この中で消費者はどんな基準で選ぶかというと、誰が作ったかになりますよね。
例えば
・AIに関する論文を読みプロンプト研修をして作った英検などの資格試験の
ライティングの例文をだす
・普段何もやっていない人が急にライティングの英文を出す
とした場合、普段からやっている人の英文のほうが価値があるようにみえますよね。
なぜなら普段からその分野のことを勉強したり試行錯誤していることを知っているから。
つまりアウトプットの質に差がなくなってきたときに重要なのは誰が作ったか誰がどんなふうに成果物を出したかが大事になります。
悪いところ
本書ははじめにを読んだ段階でほぼ結論が書かれています。
なぜプロセスに価値が出るのか
を知ってしまえばもうこの本を最後まで読む人はいないかなぁと思ってしまいました。
プロセスエコノミーはどんな人向け?
- 毎日やっている習慣的なことがある人
- 今から何かを始めたいと思っている人
本書を読んだほうが良い人
本書を読んだほうが良い人は今何かを続けているか、これから何かを始めようとしている人です。やり続けているなら、どうやってビジネスにつながるか考えればよいし、これから始める方は、自分のやっていることを公開してやればよいと思います。
私は今回書評を作る前に読んだ感想をTwitterで発信してみました。
この本の見所がタイトルで完結しており、逆に中身が気になるよね。
— たけし (@takeshi198310) November 3, 2022
次はこいつ読みますよ! pic.twitter.com/XcHLHWoEIZ
スレッドで投稿してみましたが、イマイチアクセスはされていません。
暫く続けたら増えるかもしれませんね。
私が本書を読んで得た気づきは、毎日何かをストイックにやっていることがあれば、
公開してみるのはありかなと思いました。
毎日勉強している、毎日運動しているなんでもよいのです。そのツイートを見て元気になったり、やるぞってなれば仲間は増えていくのかなと思いました。
今後は読もうとしている本をできる限りリアルタイムでTwitterで発信したいと思いますよ