人間関係の疲れをとる技術の書評・レビュー
- 人間関係の疲れをとる技術のコツにはどんなことが書かれているのか
- 人間関係の疲れをとる技術でよいところ・悪いところ
- 人間関係の疲れをとる技術どんな人向けなのか?
人間関係に疲れていないですか?上司・部下・妻・近所など生きていると人と付き合っていくことは避けて通れません。
今回そんな人間関係に疲れてしまった人向けに書かれた書籍の紹介です。
私自身うつになりかけていたこともあるため、本書の一番読むべきポイントなどを紹介しつつ、今回人間関係の疲れをとる技術に関する書評を書いていこうと思っています。
疲れたら休むんじゃないだ。疲れる前に休むんだ!みたいな気持ちで読んでいただけると幸いです。
人間関係の疲れをとる技術の良いところ・悪いところ
- 良いところ
- 全部読まなくてよい
人間関係の疲れごとにソリューションが提供されている
- 全部読まなくてよい
- 悪いところ
- 本書だけは解決しない。
まず最初に本書のよいところ、悪いところを紹介します。
良いところ
疲れ・辛さを感じているレベルで読む章を指示しているため、全部読む必要がありません。
- 疲れを感じてきた人4章のみ
- 疲れがたまり無気力になってきた人3章のみ
- スキルを磨きたいなら1章2章
- 職場・家庭の定番問題を解決したい5章6章
となっています。
嫌なことがって、嫌な気持ちを何とかしたい人は3章のみ読めばよいということになります。
ちなみに3章では、感情をどうやって落ち着けるかのコツが書かれていますが、
私が心を打ったのは、たっぷり寝て、たっぷりおいしいものを食べることです。
基本ですが、落ち込むと寝れなくなったり食べなくなったりするので、意外に効果があります。
悪いところ
本書というか下園さんシリーズに言えることですが、心の疲れをとるつまりうつを何とかするということをテーマにしているため、本書だけでなく別の書籍も読むこと前提で書かれている点が悪いところです。
全部読もうとすると心の疲れをとる技術を読むことが必要になります。
鬱の人はそんなにエネルギーないので、読めません。1冊にまとめてくれるといいのですが。
人間関係の疲れをとる技術はどんな人向け
- 嫌なことのダメージが倍くらいに感じてしまう人
本書を読んだほうが良い人
本書を読む人は、疲れてしまった人です。
疲れると感情の起伏が大きくなるため、自分では気づきにくいかもしれないです
怒られたり、嫌なことに対してずーーと悩むようなことはあれば、それは疲れています。そんなときにどうやって疲れをとるかソリューション集になっているのが本書となります。