世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方の書評・レビュー
- 世界一やさしい「やりたいこと」見つけ方にはどんなことが書かれているのか
- 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方でよいところ・悪いところ
- 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方どんな人向けなのか?
やりたいことありますか?と聞かれてあります!と自信をもって答えられる人は多くないと思います。そもそもやりたいことって何でしょうか?好きなこととは違うのでしょうか?疑問はいっぱい浮かびますよね。
そんな疑問を解決するための書籍がこの「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」です。この本を読むことで、自分のやりたいことがみつかります!
今回世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方に関する書評をしていこうと思っています。
世界一やさしい「やりたいこと」見つけ方の良いところ・悪いところ
- 良いところ
- 好きなこと・得意なことが見つかる
- 自分の意外な一面を知ることができる
- 悪いところ
- やりたいことは見つからない。仮説だけ。
まず最初に本書のよいところ、悪いところを紹介します。
良いところ
本書は、自分の好きなことや得意なことを改めて気づかせてくれるというのがよいところです。なぜ気づくことができるかというと、本当にやりたいことは、好き・得意・価値観が合わさったものだからです。この3つの軸がないとやりたいことは見つからないと本書では述べられています。
従って、自分の好き・得意・大事なことを洗い出していく作業を行います。その作業の中で自分のことを深く知ることができるというのが本書の良いところです。
悪いところ
本書を読んでも本当にやりたいことは見つかりません。
なぜ見つからないかというと、やりたいことは仮説にすぎずやりながら育てていくものだからと書かれています。
ビジネスを経験しているとわかるのですが、本当に自分にとってやりたいことは、市場で求められることにしなければいけないので、誰からも求められていないことや今いる環境を認識していないとずれたものになってしまうでしょう。
やりたいことのゴールは、人に価値を提供してお金を得られるものか?
という問いの答えとなるものなので、簡単には見つかりません。
ただやりたいこと候補生はたくさん見つかります。どれをどこまでやるかはあくまでも自分で決める必要があります。
やりたいことが簡単に見つかるぜ!って簡単に考えないほうが良いです。
世界一やさしい「やりたいこと」見つけ方はどんな人向け?
- やりたいことを見つめなおしたい人
- 自己分析(好きや得意や価値観)をしたい
- キャリアで悩んでいる
本書を読んだほうが良い人
本書を読んだほうが良い対象は、キャリアに悩んでいる30代です。
自分が何が得意なのか・好きなのかを見直し、自分のやりたいことを整理するというのはよいことだと思います。
そして、自分のやりたいことを見つけたら、やりたいことを最大に評価してくれる環境に異動するや転職するとよいと思っています。やりたいことをいくら見つけたとしても、必要としていない環境なら不要なわけです。
サッカー日本代表にイチローがいても、サッカーできるわけじゃないので起用しませんよね?仕事だと環境がどうなのかって非常にわかりにくいので、本書でやりたいことを見つけてからいろんな上司と相談しつつ良い環境を見つけていければよいと思います。
私も同じようにやりたいことを見つけて、環境を変えました。
その時の話は以下
私の苦い思い出
私は本書を20年に読んでいました。しかし真面目に好きなことや得意なことをやるワークをやっておらず、好きなことだけで仕事を選んでしまいました。その影響で仕事は非常につらい日々をおくってしまいました。辛いと身体もしんどいし生産性も上がらないし、何より仕事がつまらんという事態に陥ってしまいます。
仕事を変えたいなと思う人には本書を読んで必ず好きなこと・得意なこと・価値観をまとめるワークをやることをおすすめします。(私のワーク内容が知りたいのであればコメントいただければ記事にしますが基本する予定はありません)
今回世界一やさしいやりたいことの見つけ方についてレビュー記事をかきました。
こんな本読んでほしいというものがあればコメント欄やTwitterで話しかけていただければと思います。ちなみに私は読書が好きなので苦も無く本を読んでいますので安心してください。