今の職場に対して、なりたい姿ややりたいこととのギャップに苦しむ30代の社員に多いです。私は新しい挑戦をする年代にきているなと感じている一人でした
今回の記事は、とある企業で社内公募を使った異動をした後気になって聞けないことを3つ選んで解説します
私はとあるメーカーに勤めるソフトウェアエンジニアです。現在組み込みをメインで機器制御のプログラムを書いたりテストコードを書いています。
今回社内公募を使って異動した際に、聞けないこと3選を書こうと思います。社内公募を使ってみようか迷う人向けの記事となります。
社内公募を使いたいけど、どうなんだろ?って思う人たちの背中を押す手助けができたらなと思い異動後一か月後の話を書こうと決めました。
- 異動前の最後の評価はどうだった?
- 異動後チームに入るための戦略とは?
- 異動後ぶっちゃけどうなの?
社内公募制度とは
社内公募制度は通常の異動は異なり、部門の募集に対して、社員が応募し、採用面接を経て合格通知が知らされることになります。
通常の異動とは違い自分で部門を選択できることがメリットでもあります。
一方でデメリットは、通常の異動とは異なり、自分で応募するような優秀な社員が自部門からいなくなるため、戦力が大幅にダウンするという懸念があります。
メリット | デメリット | |
異動 | 組織:今の環境で活躍できない社員を再生する手段の一つ 個人:異動先は上司が探してきてくれる |
組織:時期をコントロールできない 個人:異動先の選択も時期も選択できない |
社内公募 | 組織:優秀な人材を採用するチャンスがある 個人:異動先を選択言できる |
組織:エース級の人材流出につながる 個人:公募に行きたい異動先がない場合詰む |
新しい組織に溶けめたか?
- ふりかえりをファシリテートして溶け込め!
私は人見知りなうえに、環境変化をあまり好まないのですが、今回1か月でチームの一員になれたかなと思っています。
その要因は、ふりかえりです。
ソフトウェアの開発チームでどこでも共通なことは、ふりかえりを行うということです。私の場合ふりかえりガイドブックをベースにふりかえりのファシリテートを率先してやって、楽しいふりかえりを提供しました。そして、ふりかえりの中でも場づくりを特に工夫しました。
希望や懸念、感謝といったチームが不安に思うことを明らかにして、そこに対してチームが期待することを言語化していく。そして、課題に対して率先して動いて解決していく。
新入りの自分が入ったことでチームがよくなった!とチームメンバーが思ってくれればOKなわけです。そこで一番効率的なのはチームのお困りごとを解決すること。チームのお困りごとを聞く場がふりかえりの場というわけです。
新しいチームに入る人へおすすめしたのが以下の行動
- ふりかえりという手段を使いファシリテートを行う
- チームの懸念、不安を理解する
- チームの懸念、不安に対して、全力で解決することをコミットする
- やったことをふりかえりのテーマにして、チームで認識してもらう
です。ふりかえりはどこでも使える最強の武器です。身に着けておいて損はないですよ。
社内公募制度を使って異動した今の心境は?
- もっと若いうちに異動すればよかった。
結論からいうと、異動はもっと早くやればよかったです。
なぜなら、新しいことを学ぶ、新しい環境にいくことは体力の必要なことだからです。
具体的に、異動後は組み込み関連の勉強を毎日しつつ、英語学習もやっていますし、チームの困りごとがでたら、勉強しててでも解決しようとしているので、睡眠する時間が減り、体力がいるんですよ。
最初の数か月が勝負なので、無理してでもやっていますが、本当にしんどいです。意欲なければ何もしてなかっただろうなと思っています。
日々技術力のアップも実感しているし、充実しています。
まとめ
- 異動前の最後の評価はどうだった?
- 異動後チームに入るための戦略とは?
- 異動後ぶっちゃけどうなの?
今回の記事では3つの話せないことを記載しました。
社内公募はまだ経験者が少なく情報も少ないと思うので、SNSなどで質問があれば詳細な記事を書いていくのでリクエストあればSNS経由で連絡お待ちしています。
最後に私自身の社内公募による異動の体験をまとめたブログを書いていますので
ご興味があれば、読んでいってくれると大変喜びます。