- 新しい職場で人間関係に不安がある
- 新しい職場で仕事内容に不安がある
- 新しい職場で働き方に不安がある
異動することが決まり、何かと不安を感じることが多いと思います。
今回不安に関することを3つに分類して解決方法を提案します。
今回の記事を読むことで、不安に対して前向きな気持ちになってくれるといいなと思っています。
私は21年4月に誰しもが望まない異動を経験し、異動前の部門、異動後の部門から厳しい経験をしました。異動前に体調壊した経験があります。
一人でも前向きな新しいチャレンジングな気持ちで異動を経験してほしいと思ったので、この記事を書きました。
不安の要因1つ:人間関係
- これまで慣れ親しんだ上司、同僚、後輩といったメンバーではなく、すべて新しい人間関係でスタートする。新しい人とやっていけるだろうか?という不安
異動する際に避けては通れない不安の1つです。
解決する方法は、最初の印象と最初の1か月とにかく輪に入ることを心がけることです。なぜなら、異動する人が不安なように、新しいチームの人もあなたとどう接してよいかわからないからです。
自分から話をどんどんしていくことで、輪にとけこみ気軽に話せるメンバーを一人でも多く増やしましょう。
私の場合は、ふりかえりのファシリテートをやったり、ソフトウェアエンジニアに関する情報発信をしたり、英語の勉強会に参加したり、昼食にいろんな人と一緒にいったりして、溶け込むことにしました。
ソフトウェアエンジニアであれば、ふりかえりをやってみるということがコミュニケーションが増えるし、チームとして何をやるとよいのかわかるのでおすすめです。
ふりかえりって何していいわからないというあなた。安心してください。私も同じだったので、ふりかえりの本を見ながら、ふりかえりの型に従いやっただけです。まず動くことで信頼が増えていきます。
不安の要因2つ:仕事内容
- 覚えが悪いけど仕事ができるようになるだろうか?という漠然とした不安
異動すると仕事の内容が大きく変わり、わからないものが多く増えます。
これは仕事に関する知識が足りていないので、どうしよもありません。
逆に知らないからこそ好きに聞けばいいのです。その際に人間関係も構築できてしまう行動を紹介します。
それは、上司とわかったことを認識を合わせてあっていることを確認したうえで、少し変わった質問をメンバーにしてみましょう。
そうすると、メンバーからこんな質問をされたけど答えられない、一緒に調べましょうとなり、一緒に問題解決をすることができます。
一緒に調べてみるっていう行動が大事なのです。
私の場合は、上司と昼の食事でいろいろ情報を仕入れつつ、メンバーにちょっと変わった質問をすることで、一緒に同じ問題を解決するうちに打ち解けることができたし、仕事のことも理解できたし一石二鳥でした。
不安を逆手に取りつつメンバーの理解や知識に+αになるきっかけを与えながら自分も学んでいきましょう。
不安の要因3つ:働き方の不安
- 長時間労働で定評がある部門だけど早く帰れるのかしら
結論は、自分の印象は自分で決めることができる最初の数か月でこだわりを貫こう。
異動するとよくあるのが、噂を耳にした社員からのあの部門はしんどいよっていう噂による不安です。
この噂に左右されると、あんまり残業できないけど残業しなきゃという気持ちになりそれがストレスになりがちです。その際の対策は、自分が新しい職場でどういうキャラを作るかによります。
残業しない。やることはきっちりやる。必要以上はやらないという残業しないキャラを作ってしまえば、周りは残業するけど、自分は帰るキャラだなれば今までと変わる必要はありません。そもそも新人と異なり、残業すべきだ!とおしつけようにも異動はある程度年数経験のある人なのでそこまで強制することはありません。
何か事情があったり、何かひどい目にあったんだなと思う程度です。
なので働き方にこだわりがあるなら、最初の数か月でその働き方を実行してください。周りがそういう人なんだと思えばよいです。
今回は異動の不安3つを取り上げて記事にしました。
最後に私自身の社内公募による異動の体験をまとめたブログを書いていますので
ご興味があれば、読んでいってくれると大変喜びます。