Take's Software Engineer Blog

TOEIC200点&プロマネな私が社内公募を経て、ソフトエンジニア&英語部門へ異動して奮闘していく話をしていきます

とある企業の社内公募体験談 その5新しい組織で生き残る方法

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社内公募の悩み
  • 社内公募で来た人ってその後どうなるの?
  • 社内公募で新しい職場うつったあと活躍できてる?
  • 社内公募で干されていない?

今回の記事は、とある企業で社内公募を使った異動した私が、9か月たってから、どうなったかを中心に書いていこうと思います。

私はとあるメーカーに勤めるソフトウェアエンジニアです。社内公募制度を使い21年4月から新しい職場で組み込みのソフトエンジニアとして、働いています。

社内公募を使いたいけど、どうなんだろ?って思う人たちの背中を押す手助けができたらなと思い本記事を書いています

 

社内公募組が活躍するための秘訣

強みを認知させることが大事
  • 新しい組織で強みを活かすことができるか
  • 得意分野でチームにコミットできるか
  • 前向きに新しいことにチャレンジできているか

新チームで重要なことは3点あります

  • 新しい組織の人たちに自分の強みを知ってもらい、仕事で活かすことができるか
  • 得意分野でチームにコミットできているか
  • 新しいことにチャレンジできているか?

です。

うちのグループには、3人のエンジニアリングマネージャがいます。この3名は年齢が40前半と3人とも若くしてマネージャになったので、横のつながりが密です。何気ない会話が共有されていたりするため、3人にどう思ってもらえるかが生きていく鍵だと私は考えました。どの組織も同じですが、派閥というか意見が強いマネージャがいると思いますので、その人に自分の強み、得意分野を認識してもらうことが大事です。

今回は3名いるので、苦労しています。

社内公募・中途にも言えることですが、あなたの強みはなんですか?あなたは何が得意ですか?に即答できますか?

これが言えるかどうかで組織に入り込めるかが決まってきます。言えないと何ができるんだっけ?って認知されず入り込めない。。ってことになりかねません。

私の強みはストイックに勉強することと、得意分野はプロジェクトマネージャーですので、ふりかえりや日々の簡単な共有で勉強しているぞっていうのをアピールしています。

最後に大事なことは、新しいことにチャレンジしているか?です
異動したのに、前と同じ仕事をやって新しいことにチャレンジしないという人は非常に多いです。私もそうでした。恥をかきたくないし、知らない人の中で、貧相なアウトプットをしたくないという気持ちがある限り殻を破ることはできません。

殻をやぶるために異動し、新しい場でチャレンジする環境があるのにやらないのは非常にもったいないし、チャレンジすると宣言して入っているので、上司からの信頼を失う行為にもなります。
前に踏み出そう。少しでも新しいことにチャレンジした結果をアウトプットしよう

 

社内公募などの異動で干される人

組織戦略に合った行動ができているか?
  • 組織戦略にあった動きを意識しよう
  • 上司やその上の上司がどのような悩みをもっているか把握しよう
  • 自分ならこうするっていう意見がすぐ出るように日ごろから考えよう

組織を変わることで一番変化することは組織方針です。

ソフトウェア開発方針も部門方針が変われば変わります。当然といえば当然ですが。

ただ異動してきた人はこの事実をあまり理解していません。組織が変わる以上組織で求められるものが変化し、順応することが大事です。順応するために必要なことは、組織方針を理解し、上司の考えを理解し、自分自身行動できるかどうかです。

 

私の場合は、組織方針がある製品のローンチ必達。そしてチームの方針もQCD達成となっていますが、社員が明らかに不足している&ソフトウェア開発経験に乏しく、判断する人が足りていないという課題を持っていました。その解決策として自分が選ばれその場のリーダーをしてほしいとなったわけです。

異動してくると、自分の力でマウントをしようとして失敗しているケースをよく見ます。まず大事なことは組織。マネージャーの方針を知ることです。

 

まとめ

失敗する人行動パターンまとめ
  • 自分のやれることしかしない
  • 組織方針に従った行動ができない

に尽きます。意外かもしれませんが、ある程度社会人歴のある人が行動を変えようと思うとしんどいです。誰も見てくれる人はいないし、おじさんの相手もしないからです。

自分に厳しく、自分で成長土台を作れるくらいの意思がないと異動してもうまくいきません。

また2月に新しい中途採用メンバーも増えるので、その人がどう進むか観察しつつ、自分自身もまだまだ貢献できていないので、頑張っていこうと思いますよ。

 

 

最後に私自身の社内公募による異動の体験をまとめたブログを書いていますので

ご興味があれば、読んでいってくれると大変喜びます。

www.monokuma12.com

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