小学生時代本が嫌いでかつ読書感想文は一度も書いたことがない。
宿題は親がやるとかそんな家庭ではなかったので、やらずに学校に行くを6年やり続けた記憶があるが、今は本が好きだし、人より数読んでるから結果としては本が好きになっている。
大人になった今なぜ読書感想文は存在するのだろうか。を批判もしつつ自分なりの対案を考えてみよう。
そして、自分の息子に対して読書感想文はなぜ書くの?と聞かれたときに答えるために必要な情報ですね。
ベースはこの知恵袋にしようか
読書感想コンクールに参加するため
このコンクールの目的を見てみよう
子どもや若者が本に親しむ機会をつくり、読書の楽しさ、すばらしさを体験させ、読書の習慣化を図る。
より深く読書し、読書の感動を文章に表現することをとおして、豊かな人間性や考える力を育む。更に、自分の考えを正しい日本語で表現する力を養う。
次にQ&Aについて
読書感想文は何のために書くのか?
書くことによって考えを深められるからです。読書感想文を書くことを通して思考の世界へ導かれ、著者が言いたかったことに思いをめぐらせたり、わからなかったことを解決したりできるのです。ですから読書感想文は「考える読書」ともいわれます。また、どんなに強く心を動かされても、時がたてばその記憶は薄れてしまいます。読書感想文は自分自身の記録です。読み返すことによって、いつでも「感動した自分」に出会うことができるのです。
回答が信者を増やしたい何かのお言葉に見えるのですが、これは洗脳でもしたいのでしょうか?
読書による〇〇の能力向上とか研究結果を出してくれたほうがよいですよ。正直子供に対して論理的に読書が必要とはこれでは教えれません。
答えになっていませんね。
本を読むことが大切ということを知るため
またまた引用し、批判します。
一冊の本が、人生を変えてしまうことがあります。本の中で旅をしたり恋をしたり、冒険をしたり……。人は本の中でいろいろなことを体験できます。登場人物と自分の生き方や考え方を比べて、共感したり反発したりします。また、本を使って、疑問に思ったことを解決するために調べることもできます。本を読んで新しいことを知ると、びっくりしたりうれしくなったりします。本は、人の心を成長させてくれ、いろいろなことを教えてくれる友だちです。
本じゃなくてもドラマでも映画でも味わえるよね。
なぜ本なのか!
この時点で気づいたこと
読書感想文のコンクールは60回以上やられており、その間に時代がうつりかわっている。情報は自分で見つけ、自分でまとめ、自分の意見を他人とぶつけあうことで、自分の中の考えがよりしっかりしていく方向にいくと自分は思っている。
ようするに、情報のアップデートをしないまま、本による情報取得が神!という信者の集いに見えてきた。
提案
読書感想文は廃止してよい。
その代わり、興味のあることキーワード、テーマについて、サマリーライティングをさせることを提案する。
サマリーライティングで一流の文章術を身につけよう! | バイリンガルへの道 英語4技能対策・英語勉強法サイト
社会に出たときに必要なのは、文章や事柄について、感想を述べたところで相手は聞いてもくれないし、理解もしれくれない。
そんなことより、情報を集め、論理的にまとめ、相手に事実を伝えるほうが必要な人間と思われるだろう。
今後SNSも発達し、いろんな言語、人からの情報が出てくる。この時代に必要なことは自分の頭で考えて必要な情報や正しいと信じる情報を集める必要がある。
自分が信じる情報を集めまとめる力がつくサマリーライティングは小さいうちからやるべきで、サマリーライティングした内容をもとに友達と意見交換するとよいのではないだろうか?
子供時代にアニメみた?とかゲームのどこまで進んだ?とかそんな話題をやれるような教材にするのが役目ではないだろうかと思う。