今回国語について社会人だからこそ向き合うべきという目的の記事を書こうと思います。
ずばり、国語がなぜ重要なのかは2点あります
- コミュニケーションをするうえで基礎的な力になるから
- 毎日メールを送る、受けるに1日の半分は使っているから
それぞれ
コミュニケーションをするうえで基礎的な力
出世する人や上司は端的に何ができるのでしょうか?
私は上に上がる人はコミュニケーション能力が高いと考えています。
その理由として、彼らの業務の一つに報告を受けて的確に判断する必要があります。
そして、聞いた情報をその上司や影響する人たちにアウトプットすることを求められるのも上司の特徴です。
つまり、部下が意味不明な日本語で報告してきたとしても、その情報を整理し人に伝えることをしなければいけません。
これは国語力でいうところの、
- いいかえる力
- 比べる力
- たどる力
が必要となるわけです。
説明する人が増えるほど言い換える力を使い相手がわかりやすい情報に変換しなければいけないし、上司に説明する場合は、過去との比較などを使いわかりやすく伝える必要があります。そして、部下のいっていることを理解するためにたどる力を使い相手の考えていることをたどっていくことも求められます。
国語力はとても重要となるわけですよ。
国語力を見直したい場合は以下の本を読むと全体像が見えてくると思います
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メールのコミュニケーション
社会人になるとわかりますが、メールでのコミュニケーションが圧倒的に増えます。
1日休んだら300通、400通というメールがたまる。その処理に追われるわけです。
そこで問われるのが、文章から情報を得る力、自分の言いたいことを記述する力です。
文章というのはすべて書かれているわけではないので、ある程度相手の書かれている伝えたいことを予想したりして、仕事を進める必要があります。
メールではらちが明かないときには電話で聞いたり直接コミュニケーションをとる判断が必要です。
そのためにも、受け取ったメールの情報を整理する力は大事となります。
ここはアウトプットの訓練と組み換え日々トレーニングすることをお勧めします
まとめ
ここ数週間国語力と向き合ってみました。
要点は以下の力を伸ばしていくこと
- いいかえる力
- 比べる力
- たどる力
英語をやる前にもやっておくとTOEICなどのPart7でなぜ正解なのかを理解することにも役立つことでしょう。