- 話している英語が全く聞き取れない
- 言葉が全くでない
- 毎回の会議が憂鬱
今回の記事は、エンジニアが海外との会議をする際に、実際に憂鬱になるポイントと
その解決方法についてまとめたいと思っています。
私はソフトウェアエンジニアとして、月に数回は海外との会議をする機会があります。そこでは、仕様の説明、議論、進捗の報告、ソフトウェア設計の議論などエンジニアがよく日本語で説明していることを英語でやることが求められるポジションで仕事をしています。
この記事を読むことで、今後海外との会議が少しでも楽しく感じられる人が増えるといいなと思っています。
- 聞き取れない理由は発音が異なるから
まずアメリカ英語とイギリス英語で発音方法が異なるのはご存じでしょうか?
私は具体的に2つの違いを知りませんでした。そして、TOEICの英語ならある程度分かるかと思い会議に出たのですが、さっぱり聞き取れなかったです。
そんな時に出会ったのが、イギリス発音でした。
ここにあるように、rやtの発音に癖があり、rが混ざった瞬間何をいってるかわからなくなることが多々あります。
これを克服するには、発話による訓練を行い徐々に自分でも使えるようになるということが重要でした。
私が実施したのは猛牛先生のイギリス発話マスタという講座です。
この講座はTOEICのイギリス英語をベースにした音声なので、TOEICerには非常にやりやすい講座となっております。
セール期間で買えば1500円くらいになるので、セールで買ったほうがお買い得です
- ライティングを題材にしたアウトプット練習
英語の会議では質疑応答をどう乗り越えるかが悩みの種になってきます。
私もいきなり質問を振られあうあう状態に陥り非常に悔しい思いをしました。
その後訓練を重ね、多少話が出るようになりました。
その具体的な練習は、アウトプットをすることです。
英検3級や2級のライティング問題を使い、自分の意見を論理的に語るようにする練習を毎日実施しています。
最初は意見が出ないと思うので、
- 日本語で言いたいことを書き出す
- その後日本でいいたいことを英語で話す。ここを録音する(otterがおすすめ)
- 日本語をdeeplに入れる。話した英語もDeepLに入れる
- 伝えたいことが言えていたか確認する。
- リライトする。
という手順を踏んでいます。
この中で一番大事な作業はリライトです。
言い方を変えたり、もっと簡単に伝える手段がないかどうかを調べます。
自分は以下の本を使いながら表現を修正しています。おおっと感じるものが多いのでお勧め。