Take's Software Engineer Blog

TOEIC200点&プロマネな私が社内公募を経て、ソフトエンジニア&英語部門へ異動して奮闘していく話をしていきます

パルワールドの面白さ

 

2/13のグリテンラジオでも話題になっていたパルワールドの面白さ

グリテンラジオでは

が無駄がないといわれていました

stand.fm

今日の日記としては、パルワールドの面白さとは何だろうかを考えてみようと思う。

パルワールドは1日たらずで数百万ダウンロードを達成した化け物ゲームソフト。

過去ない売り上げを達成しまくっているのだが、何が面白いのかっていうあたりに自分なりに解説する

パルワールドはオープンサバイバルゲームにおけるかゆいところに手の届かない部分をしっかり手の届くようにしたゲームであると私は思います。

ここで重要なことは、2つあります

  • 人はなぜ面白く感じあるか
  • ゲームは1人称で進む物語であるということ

1つ目の人が面白く感じるのは、人が想像できない部分を表現することであり、子供から大人になりいろんなものが楽しめなくなるのは、先を読めてしまうから。

(国語力を言語化した国語の心得という書籍に書かれています。)

2つ目はゲームは主観的に体験することに特化したものであるため、自分が主人公に徹しないといけないということです。(岡田斗司夫チャンネルのゼルダの回おすすめ。)

 

この2つをうまく組み合わせて作られているのがパルワールド。

Arkやポケモンのように野生を捕まえるときも体感としては全く異なります。

主役は自分なので、パルワールドの場合は捕まえることに集中できます。

例としてパルワールドならではの工夫を感じた例を紹介します。

  1. 同じ個体を捕まえるごとに経験値ボーナスがもらえるので、捕まえることが楽しい。
  2. 戦闘に入っても、隙があればボールを投げることができるので、捕まえることが主。

捕まえた仲間をどうするかは、Arkとは異なります。パルワールドの場合村を一緒に作ることになります。彼らは夜になると寝るし、働かせすぎると病気になるし、世話がかかります。餌も上げないといけません。

パルという生き物をペットとして飼っているような主体的な感覚を得ることができます。パルを食べ物としても扱うことができるので解体もできたりします。

魚は食べれるけど、自分で飼っている熱帯魚は食べたくない気持ちになるのと同じようにパルの解体は気持ちが複雑ですね。

 

何か面白さを伝えることはできないかなって思ったときに一つ該当するものがあったのは、異世界転生シリーズに通じるものがありました。

私がもし異世界に一人でいき、そこにパルという生き物がいたらどんな生活をするだろうって体験を提供してくれるゲーム。

拠点で、パルたちと畑を耕したり資源を作る際は、異世界のんびり農家のような気持ち

パルやボスを狩るときは、俺だけレベルアップな件な気持ちになったり

パルの餌を考えるために何を作ろうって思うときは、

飛んでもスキルで異世界放浪メシ

のような気持なれます。

異世界転生ものの主人公になれるゲームってのが正しいのかもしれませんね。

 

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