私は以前個人やチームの成長についてこのような記事を書いた
数年前私は、個人の成長には、思考が影響しており、思考がとても重要だと考えていました。あれから数年数百冊の本を読み、いくつか経験した私がこの中身を語れるようになってきたので情報を追加したいと思います。
今回の対象のなる読者層は、伸び悩んでるねといわれるエンジニアかなと思います
私が追加する概念は2つあります。思考のベースになるものと考えています。
それは、
- 価値観
- 金になる強み
です。
価値観とはどういうものかというと、仕事において、何を重視していますか?
という問いに対する答えです。
私の答えは、愛他性(人の役に立てること)
になります。私は人の役に立っている状態をとても大事にしているので、人の役に立っているのに、組織やチームから止められるとそこで働く意味って何だろうってなります。つまりエネルギーの根幹を支えるものになっているわけです。。
みなさんの価値観はどれですか?もし価値観を否定されるチームや組織にいるってつらくないですか?
価値観のサンプル
私が価値観を上げた最大の理由は、エネルギーの源がなくなったら、その先はイヤイヤ行動する→しかたなく習慣化したふりをする→能力の伸びも悪く→成果も出ない
っていう負のループになります。
ヤル気のなさそうなおじさんってこのループに入っていることが多いです。
一度聞いてみると面白いかなと思いますよ
次に2番目にあげたお金になる強みの話をします
多くの人はやりたいことをやりたいという思考が強く、強みをベースに思考を組み立てていないと感じます。なぜなら、私もそうだったから。
やりたいことベースで書かれた書籍は非常に多いです。
実際に求められることは、顧客に対して対価を得ることなので、やりたいことやってもうまくいくことは少ないです。なぜなら、ビジネスは「三方よし」といわれるように、商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえるというように、多くの人はやりたいことを探すと自己満足になりがちです。
そのため、
- 金になる強み
を上げました。
金になる強みはどうやって自己認識するかというと、他人からのフィードバックです。
既に自己認識すればよいのですが、自分の本当の強みは無意識で行動しているので、気づくことはないです。
自分の強みに気づくことができれば、無意識に行動できるし、人より圧倒的にパフォーマンスを出せるので、成果にもつながります。
つまり、自分の強みを認識し、自分の強みをベースにしたふりかえりを行い、自分自身を成長させていこう
ってのが今回追加した概念となります。
1on1で経験学習として成長させるときに、行動の事例の背景となることが、ネガティブなことを話している場合、自分の弱みに対してフィードバックをしていないでしょうか?
苦手なことに時間を投資しても、並にしかならないし、会社はあなたが苦手なことができるからって何の利益になりますか?それより得意なことを伸ばしてもらい利益をよりあげれるようになったほうがよくないですか?
このあたりトラウマになるくらい苦手と向き合うことがよいかもですが、時間の無駄だなので、経験談をよむといいので、マーケティングの戦略家の森岡氏の本をすすめます。(私のキャリアの考え方記事もリンク付けます。)
個人の成長を考えたときに、私が考えるベストな1on1は、自分の強みを仕事に活かした場合に成功パターンをバイアスなく知ることです。
バイアスとは1人で気づけないことなので、1on1という場で上司なり同僚なりを使いバイアスのない事実を認識する場として使い、成長のために強みをどう伸ばしていくか考えるのが良いと思います。
ポジティブに考えるという事例でとてもよかったのが金フレの著者で有名な
Tex加藤さんです。日ごろから強みに没頭し、挫折するような出来事があっても、ポジティブに乗り越えられているようです。
とても参考になるインタビューなので、金フレの人に興味のある方はどうぞ。
というわけで、今回の記事は終わりです。