Take's Software Engineer Blog

TOEIC200点&プロマネな私が社内公募を経て、ソフトエンジニア&英語部門へ異動して奮闘していく話をしていきます

問題発見が得意なのかなのに解決方法が苦手な人なのはなぜか

私は伝統的な大企業にいると言っても過言ではない。

ソフトウェアを担当するメンバーは20名程度で100万行を超えるソースコードを所持する会社の1エンジニアとして働いているからだ。

 

そんな私も会社入り10数年。キャリアを考える時期に来ている。

人事部からいろんなアンケートに答えてほしいと答え続けた結果

送られてきた結果は

あなたは問題発見・情報収集が強い一方で

段取り力や調整力に弱い

という結果であった。

 

段取り力や調整力が弱いという原因について私なりに言語化したものである。

 

まず私の日ごろの習慣としては、読書にある。世の中の本は読むし、社内の様々な情報を暇があれば読んでいる。むしろ気づいたら読んでしまう。そうして得た無数の問題パターンを日々アップデートしているため、問題に気付くときは、そのパターンに合致した時である。

例を使って説明する。

ある仕事が以下の順番で行われたとする

  1. Aを実施する
  2. Bを実施する
  3. Dを実施する
  4. 問題でてんやわんやする

私はCをやらないから問題なんだよねーと思ってみているが

当事者はCが必要かどうかすら気づいていない。DをCと思っている可能性もある。

なぜなら全体像がみえているようで見えていないからだ。

私はいろんな書籍&中のプロジェクトで何が起きたか事例集を知っているので、
Cがないことに気づくことができる。

私が担当になったときに、Cをやるのだが、うまくいかない。

なぜなら、Cの必要性を説明しないし、説明することに興味がないからだ。

組織や関連するステークホルダーによるのだが、むしろABDの流れがあることすらずれている場合がある。伝統的な会社であればAB~と流れていることは暗黙知であるのだが、そんな文化がないところもある。

つまり、自分の発見した問題をどんな人にもわかりやすく要約して説明するスキルが必要なのだ

ドラゴン桜2の第6巻には要約するための力をどうしたら身に着けるかをわかりやすく説明しているので、ぜひ読んでほしい。

 

まとめると、

  • 問題発見するコツは情報収集力による仕事のパターンをストックすること
  • 問題解決のコツは向き合う問題をわかりやすく要約し説明する能力をみにつけること

私の場合後者がかけていたので、分析結果としてあなたは段取り力や調整力に弱い

と出たのである

 



 

div #breadcrumb div{ display: inline;font-size:13px;}