
読書のメモ
- 本書の問い
- 仕事以外の時間をどう使うか?
- 問いに対する答え
- 副業含め仕事につながる経験を自分から得ることでキャリアを作っていくこと
- 方法論
- キャリアデザイン
- 新しい安定(近道と寄り道)
この書籍の対象は、部下をもった管理職が最も適切であるといえる。なぜなら、近年の一般社員の働き方が変化しており、彼らが考えることや気持ちを理解するために良い書籍だと考える。例えば、昔は朝まで仕事したもんだといった武勇伝を語るような管理職には時代が変わったと認識する意味で部下からすすめることもありだと思う。
私がこの書籍を読んで考え方・行動が変化したポイントのみを残しておく
それは、
- 起きている時間・生きている時間で考えるキャリアデザインの重要性
- 安定した職といわれる現代版の安定とは
の2点である
キャリアデザイン
書籍におけるキャリアデザインは様々な方法論を説明していた。根本的な本質が書かれて異様に見えたが、実体験上は存在する。それは自分がフローに入れるかどうか(夢中で仕事できるかどうか)。成長は無我夢中にやったその先にある。キャリアデザインは夢中になる状態を阻害してくる場合もあるということが実体験でもあるのでキャリアデザインは難しいと感じている。
キャリアデザインをガッチリ作り、まじめにこなそうとするとこんなケースで悩んでしまう。それは、この仕事お願いしたいんだけどと話のきた仕事は興味がないので、モチベーションが全く上がらない。異動したい。と考えている。その一方で上司は、この人は真面目できっちりやってくれるから、この仕事をまかせたいし、今後リーダーとして期待もあるし、成果を出やすい仕事をしてもらい早く上がってもらいたい。
実際にこの本を読むきっかけになった同僚と上司の話双方聞くとまさに同僚は先を急いでいると考えているが、上司は先の道を作ってくれている。コミュニケーションの齟齬になってしまっている。という事例があった。
サラリーマンにおけるキャリアとはその環境下での活動となるので、必然的に自分以外のステークホルダーと話をした方が早い。うまくいっていない、悩んでいる場合は特に。
勝ちパターンは存在しない。自分をよく知り、自分を一番活かせるように生きていくことがキャリアデザインで一番大事なことでは?と感じた。
安定した職といわれる現代版の安定とは
親からの教育の影響が大きいが、私は子供のころから安定した職業についたほうがよいと言われてきた思い出がある。そして現在メーカーのエンジニアをしているので、過去の考えからしたら安定していると言えるだろう。ただ私は決して今安定していると1ミリも思っていない。なぜなのかという言語化がこの書籍でされていた。
書籍の内容を整理する
そもそも現代のサラリーマンはワークライフバランスなどの浸透により、会社にいる時間が年々減少している。そしてパワハラなどの用語より上司からの指導も減りつつある。残酷なことに1人前といわれる1万時間の法則は変わっていないので、未熟のまま年を取って中年社員となってしまうというのが一番避けたい未来である。同じ場所でいつもの仕事をしているだけでは経験が足りないが現実的な課題となってくる。
この課題に対する回答は、近道と寄り道のキャリアを考えることと書かれている
近道は、1万時間を得られる仕事を積極的に実施していく。自分から得られるように。
寄り道は、自分の強み・専門性に関連したいつもと異なる仕事を経験していくこととなる。

古い働き方は会社の仕事に全コミットだったが、近道・寄り道を踏まえて考えると、仕事以外の時間にも自分のキャリアのために+となることをやっていくことが重要となっている。
私の考えと一致している部分があるが、私が大事だと考えていることは、自分の専門的な領域において、多少ドメインが異なっても、再現性のある成果を出すことができる
ここが重要だと感じている。言われた仕事をやっていただけでは、再現性があるかどうかわからない。自分で1からプランを立てていろんな人を巻き込み仕事を完遂した段階でふりかえり、再現性を検討する時間が重要だと考えている。そして別のメンバーに再現性のある方法を試してもらうことも大事だと感じている。
入社してから同じ職場ずっといると再現性があるかどうか考える必要性が生まれない。なぜなら入社からずっと同じ人と仕事をして、こういった選択肢のある仕事をまかせられるときには既に数年以上たっているからである。しかし転職や異動をした場合はほとんど知らない人相手に仕事をしなければいけない。成果を出すには自分自身の中で再現性を確立しておく必要がある。
再現性について考えるときにブルーロックはよい教科書となるのでおすすめです。
