Take's Software Engineer Blog

TOEIC200点&プロマネな私が社内公募を経て、ソフトエンジニア&英語部門へ異動して奮闘していく話をしていきます

「楽天家」であり「研究者」でもある私のキャリア生存戦略

みなさん、こんにちは。 今回は、最近読んで衝撃を受けた「人間を9タイプに分ける」本の話と、そこから見えてきた私のキャリア戦略について書きたいと思います。

3行でまとめると: * 性格診断で「楽天家」かつ「研究者」という矛盾した性質を指摘され戦慄した * 過去の仕事の「楽しさ」と「辛さ」の原因が、この二面性にあると判明した * 矛盾を抱えたまま生きるための、自分なりの「キャリア生存戦略」を考えた

矛盾する二つの顔:「楽天家」と「研究者」

先日、ある本で性格診断をやってみたところ、私は楽天家(タイプ7)」の要素を強く持ちつつ、次に強いのが「研究者(タイプ5)」であるという結果が出ました。

これを見た瞬間、「自分のことだ!」と戦慄しました。 一見すると、この二つは矛盾しています。

  • 楽天家(タイプ7): 新しいことが好き、社交的、飽きっぽい、楽しい計画が好き。
  • 研究者(タイプ5): 一つのことを深く探求したい、内向的、孤独を愛する、専門家気質。

私は現在、ソフトウェアテストチームのリーダーとして、周りを巻き込みながらプロジェクトを推進する「楽天家」的な役割を担っています。その一方で、AI活用という未知の分野に一人で没頭し、技術検証を繰り返す「研究者」的な時間も大切にしています。

これまで私は、自分の仕事の好き嫌いに一貫性がないことに悩んでいました。「リーダーとして振る舞っているのに、急に一人になりたくなる」「深く考えたいのに、新しい刺激がないと飽きる」。 この分裂した感覚は、まさにこの二つのタイプが自分の中で綱引きをしていたからなのだと気づかされました。

過去の「答え合わせ」:なぜあの仕事は楽しかったのか?

この診断をレンズにして過去を振り返ると、仕事の「快・不快」の理由が驚くほどクリアに見えてきました。

楽しかった瞬間:アジャイルとかんばん

かつて開発リーダーをしていた頃、若手メンバーや海外の新設チームと協力してプロジェクトを行ったことがあります。当時はまだ珍しかった「アジャイル開発(短期間で改善を繰り返す手法)」や「かんばん(タスクを見える化する手法)」を導入しました。

これは最高に楽しかった。理由は明確です。 「新しい手法(研究対象)を、新しいメンバーとワイワイ試す(楽天家の喜び)」という、両方の欲求が満たされていたからです。未知の領域を開拓するワクワク感と、それをチームで共有する楽しさが共存していました。

辛かった瞬間:ルーチン化した委託管理

一方で、その数年後。当時のメンバーとは離れ、いつも同じ作業をしてくれる委託パートナーさんと仕事をすることになりました。

これが本当に辛かった。「新しいことを試せない(研究者の死)」上に、「変化がない(楽天家の死)」状態です。 結果として、一緒にやっていたパートナーさんも辞めてしまい、私自身もやる気を完全に失ってしまいました。当時は自分の能力不足だと思っていましたが、今思えば「私の二つのエンジンが両方とも停止する環境」だったのです。

未来への「生存戦略

自分の取扱説明書が手に入った今、これからのキャリアをどう組み立てるべきか。 私は以下の戦略に至りました。

1. 「推進リーダー」×「先端研究」のポジションを確立する

楽天家」としての推進力と、「研究者」としての探求心。この両方を活かせる場所はどこか? それが今のソフトウェアテスト × AI」という領域です。 AIは日々進化する未知の分野であり(研究対象)、それをテストプロセスにどう適用するかはチーム全体を巻き込む大きな変革です(楽天家の出番)。 この「変化が速く、かつ深い」領域に身を置くことこそが、私が飽きずに成果を出し続けるための条件です。

2. 自分の弱みを補うチームを作る

楽天家は「計画的な継続」が苦手で、研究者は「意味のない管理」を嫌います。つまり、私は「安定した定常業務の管理」が致命的に向いていません。 これから管理職になっていく上で、すべてを自分でやる必要はありません。自分の「右腕・左腕」となるサブリーダーを見つけ、私の苦手な定常運用や詳細な計画管理を任せられる体制を作ることが急務です。

まとめ

今回の診断で最も救われたのは、「性格が的中したこと」そのものよりも、「自分の苦しみや喜びには、ちゃんとした理由があった」と分かったことです。

「飽きっぽい自分はダメだ」「一貫性がない」と自分を責める必要はありませんでした。それは「二つの異なる才能」を持っている証拠であり、その両方を満たす環境さえ整えれば、誰よりも高く飛べるポテンシャルなのです。

でわ。

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