昨日ふりかえり実践会という勉強会に参加してきました
8月に一度参加し、今回2度目ですね。
準備
過去の行動として、8月になぜ参加したかというと、
個人の成長に対する勉強はしていたが、
それが組織にどう適応するかとても悩んでいた。
何となく気分転換したかったのと、上司がふりかえり実践会人募集とあったので、
行ってみた。
そこに参加したときに、刺激を受けたこととして、
・プロフェッショナルに対する意識の違い
・個人のふりかえりのフォーマットを変えた
・プロファシリテーターと話のうまい人の違いの認知
・ふりかえりの可能性に興味を持った。
その後人はなぜ成長するのか、しないのかを言語化するために、
いろんな書籍を勉強し始めたという変化がありました。(このあたりは最近のTwitterのつぶやきにいろいろと表れていますね。)
もう一つは、社内の身近なメンバーが変わることをしたかったので、
ふりかえり実践会に連れていきたかった。
連れていくために、何をしたかというと、
飲み会や夕食、ちょっとしたお茶を飲みに行こうぜってときに、
行動の変化が成長に寄与し、
行動の変化をするきっかけがふりかえり。
だからふりかえりの手法を学ぶことは
とってもよいことなんだよ的な話を
伝えた結果3名ほど釣れました。
社外勉強会なのに社内の人でチームができるような状態が生み出されたわけです。
やったこと
今回やったこととしては
- 仕事上はあまり関わらないが、食事等をよくする同じグループ内のメンバーと参加したときにどんな気づきや変化が生まれるか
- チームのふりかえりにおいて、チームの成長につながるふりかえりの仕組みが私自身が言語化できていないので、その辺の説明にフォーカスして聞く
- ふりかえり本のゲット
です
わかったこと
1のやったことに対してわかったこと
社内のメンバーだけのチームを作り、
ふりかえりを回した結果、
社内で起きるようなマイナスなふりかえりにはならずに、
プラスなふりかえりができたこと。
これは成功体験としては大きい。
あそこに参加したメンバーはふりかえりに対して、
ようやく成功体験を得たのではないか。
そして上司がいないことで、心理的安全性が生まれ、
言いたいことを言い合えたことも大きい。
言いたいことを言い合えるふりかえりもまた面白いよね。
2のチームの成長につながるに対してわかったこと
- 全体最適は、チームのアウトプットの改善となるのだが、
本質をつく全体最適は個人では難しい。
ふりかえりを通してチームの状態、ボトルネックをチームが認知できる。 - 気づきの手段として、モブやらペアやら情報同期は必要な手段といえる。
- 会社が決めた枠(組織、チーム、役割)は重要ではなく、
目標や目的が同じであれば、勝手にチームになっているという事例が身近にあったこと
次に向けて、チームのアウトプットに対して、どうデータを設計するかが
今のところの最終目標だが、ふりかえりを回すことで得られる情報を経験値として、
重要な要素を見つけていく作業が必要なのだと感じた。
次やること
自分がやりたいこととしては、プロジェクトを通じて、
人が成長する、チームが成長する仕組みor場づくりをし、
関わるメンバーが上向きになるように変えることがコミットできる
とする。
そして、これが私なりのプロジェクトファシリテーターの仕事なんだと思う。
上記を目標にしたときに、
今やるべきことは、
- チームの成長の仕組みを自分なりにモデル化したものを仮作りする
- 現場で関わるいろんなチーム、メンバーでふりかえりを行う。
- たくさんのふりかえりをしたことで得た情報、経験をベースにモデル化したものをどんどん修正していく。
チームの成長の仕組みを自分なりにモデル化という部分については、
経験学習における目標やリフレクション手法を知りたい
下記2冊を早く読まねば。というアクションをする。
経験学習によるリーダーシップ開発 米国CCL:Center for Creative Leadershipによる次世代リーダー育成のための実践事例
- 作者: シンシア.D.マッコーレイ,D.スコット.デリュ,ポール.R.ヨスト,シルベスター・テイラー,漆嶋稔
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2016/07/30
- メディア: 単行本
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まとめ
プロジェクトファシリテータとして一人前になるための道は何となく見えたから
参加して成功!ってことで。メンバーの変化は今後見守っていくとする。