田端さんのこれからの会社の教科書シリーズとして、書かれていることを自分の経験として真実、嘘なのかを書いていこうと思います。
私は、某企業で働くエンジニアなので、大企業に夢を抱く人は参考になるかと思います。
今日のテーマは「ビジネスで主語は絶対に抜くな」
という本に書いてあることと、実体験の2部構成で話していきたいと思います。
ビジネスで主語は絶対に抜くな
主語抜きの文章はビジネスにおいて、無意味である
と本書では書かれています。
なぜなら、主語抜きの文章は、誰がいつやるのかが全く不明だからです。
不明であるため、聞いた上司はその主語を明確にする作業が必要になります。
本の中で自衛隊の女性の報告はすごくわかりやすい。なぜなら情報伝達のミスで命を落とすような環境にいるため、主語やいつが明確なのだと書かれていました。
主語がない表現をしていたら今すぐつけましょう。
本当に伝えたいことは、それだけ情報を正しく伝達するということは普段やれていないということです。
親や家族と話すときも主語抜け会話をしているのではないでしょうか?
情報を正しく伝えてこそ真のビジネスパーソンだということを伝えたいと私は読み取りました。
主語がなくても聞き返さない風潮
実際のエンジニア界隈だとどうかというと、主語が抜けようが、細かく聞くことはしません。指摘が入れば周りに感謝すべきです。
というのも私自身主語なし会話をずっとやっているということを、ふりかえりの際にフィードバックされました。そこまで気づきもしませんでした。
会議や報告を聞いてわかると思うのですが、たいていの人間が主語抜き会話をしています。ちょっと油断すると崩壊します。まるでダムのように。
大企業あるあるかもしれませんが、慣れた時に主語って抜けがちです。
まとめ:結論
「ビジネスで主語は絶対に抜くな」
やることは2つ
- 自分でできるようになる
- 慣れた時にゆるむので、ゆるまず数年続けること
主語を抜いてしまうのは抜いても伝わってしまう日本語の特徴にあります。
ただ伝えたいことを正しく伝えるためにも、主語をおろそかにしていては、一歩抜けるサラリーマンエンジニアにはなれません。