田端さんのこれからの会社の教科書シリーズとして、書かれていることを自分の経験として真実、嘘なのかを書いていこうと思います。
私は、某企業で働くエンジニアなので、大企業に夢を抱く人は参考になるかと思います。
今日のテーマは「ファクトとオピニオンを区別せよ」
という本に書いてあることと、実体験の2部構成で話していきたいと思います。
ファクトとオピニオンを区別せよ
ファクトとオピニオンの例としてこのようなものが紹介されていた
「会議の日程を調整中です」
この情報にどんな事実があるでしょう
事実
・会議を行う
・会議をいつやるか決まっていない
・誰がアクションしているか決まっていない
という情報しかなくて、実は議題すら決まっていないという場合も存在する。
次によくあるパターン
「〇〇システムを受注しました。お客さんは年内納品を希望しています。」
事実
・システムは受注した
意見
・年内の希望
という状態になる。しかし、年内の希望を条件にシステムを受注した場合
納期を必達しなければいけないので、その後デスマーチ化してしまうことでしょう
ファクトとオピニオンはごちゃごちゃ
結論:ファクトを整理して伝えられたら一歩抜きんでる
ファクトのみを伝えることって案外できないんですよ。
自分が責められるような状況下で報告を行う場合、たいてい事実より、自分の推測が入っていて、問題ないという報告を行うからです。
何が事実かわからない場合は、とにかく質問、確認をしましょう。
「今話した内容の事実は何ですか?」
「今話した内容のどこが推測ですか?」
相手の情報を整理してあげることが大切です。
実際の会社には整理して伝えることができないので、整理するという人手間が
会議を長くする要因になっていたりします。
気を付けないとすぐごちゃ混ぜにしがいがちなので注意してください。
まとめ:結論
「ファクトとオピニオンを区別せよ」
やることは2つ
- 自分でできるようになる
ごちゃ混ぜだと会議が長くなるし、人とのコミュニケーションで時間がかかる。
- 会議参加者に対してできるようになってもらおう
区別できていないメンバーがいるだけで、会議時間、メールの時間が増えるため生産的ではありません。メンバーに一人でもいるようならそこから改善活動まわそう。