田端さんのこれからの会社の教科書シリーズとして、書かれていることを自分の経験として真実、嘘なのかを書いていこうと思います。
私は、某企業で働くエンジニアなので、大企業に夢を抱く人は参考になるかと思います。
今日のテーマは「上司への質問はクローズドクエスチョンで」
という本に書いてあることと、実体験の2部構成で話していきたいと思います。
上司への質問はクローズドクエスチョンで
部下が上司に質問する際は、クローズドクエスチョンで聞くこと。
なぜなら、クローズドクエスチョンで聞くには、自分なりの仮説を持たないとできないからである。間違っても、どうしたらいいですか?と上司に聞いてはダメ
逆に上司から、部下に質問する場合は
オープンクエスチョンで聞くほうが良い。
なぜなら、クローズドクエスチョンだとYesしか言わなくなるから。
Yesを聞きたいわけではないでしょう?
上司にオープンクエスチョン、部下にクローズドクエスチョンすると
私の職場では過去アンチパターンをしていたので、やった結果どうなったかを
紹介したいと思います
上司にオープンクエスチョン
結論。部下の印象悪くなります。
上司にオープンクエスチョンを出す場合、
本にもありましたが自分なりにやりたい方向がない場合が多いです。
そのため、どうなるかというと上司から
「で、君は何をやりたいの?」という問いかけに対して
「沈黙する」という状態が発生します。
1回ならよいのですが、何年もやっていると、
あいつは考えないやつだ!というレッテルを貼られます。
そうなったら、終わりです。
部下にクローズドクエスチョン
結論。部下は考えなくなり、部下は出世しません
上司が部下に指示をして、仕事ではなく作業としてこなしていくため、
数年後考えない人が育ちます。
これは何人もみてきたので、真実であり一度この状況に陥ると
新人時代から徹底的に教育されているので、間違っていると思っていないため
改善が難しいです。
改善するより新しい人を育てたほうがいいじゃんとなりうるわけです。
まとめ:結論
「上司への質問はクローズドクエスチョンで」
やることは2つ
- 上司にはクローズドクエスチョンで
- 部下や後輩にはオープンクエスチョンで
まずこの2点をこだわってやり抜きましょう。
難しい問題があるかと思いますが、できる限り提案型で持っていくことを心がけましょう。
そして後輩がどんなに非効率にみえることをやっていても、やさしくオープンクエスチョンを投げかけましょう。
一歩後退するサラリーマンエンジニアにはなってはいけません。