- ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律ってどんな本?見どころ
- ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律がツボに入る人、入らない人
社会人が何か自己啓発として取り組むことが多いのが読書です。
どんな本を読書として読むかというときに、ビジネス書を選択することが多いと思います。ビジネス書には、〇〇するとよいというよさげなことが書いてあることが多いことはみなさんご存じかと思います。
今回紹介する本は、そんなビジネス書を100冊読んで矛盾をツッコミを入れていく本です。私も100冊以上のビジネス書を読んできているので、とても面白く読むことができました。あるある。っていうやつですね。
この本を読んでいる中でビジネス書とどう向き合うかについても書かれていたことがとても印象的でした。
でわレビューにうつります
- ビジネス書100冊で抜き出した抽象化したものについてツッコミを入れる
- 著者の矛盾点に気づくことができる
- ビジネス書って結局〇〇だよね?という本質的問いに気づくことができる
著者の堀元さんは、ビジネス書を100冊読んでみたで有名になった方のようです。
彼がツッコミを入れながら読むYoutubeライブは面白いですし、切り抜きも面白いです。
基本的な流れはビジネス書に書かれている〇〇をすべし!ということに対して、ビジネスの書籍からダメ出しをしていきます。
ビジネス書からの教え「朝食を食べろ」
ビジネス書に良く書かれているのは朝仕事をしよう、朝集中できる、朝の生産性はやばいなど多くあります。そして、朝動くからこそ栄養を取ろうということも多く書かれています。
しかし!
Gacktだけは朝は食べなくてよい!と主張しています。GacktはGacktであり続けるために体調管理しているというのは彼の本を読めば書かれているのですが、朝食については全否定です。
つまり、ビジネス書を複数読むと、朝ご飯は食べたほうがよいのか食べないほうが良いのかわからなくなるということです。
ビジネス書を読めば読むほど迷子になるっていう事例が多く書かれているところが本書のポイントと思います。
ビジネス書との向かい合い方が最後に書かれています。
ビジネス書はその時の考え方の流行なので、最後は自分なりの個性をもって生きていくことが大事です。服も同じように流行りを着続けたところでオリジナリティが出るわけでもなく、自分なりに自分流を作っていくことが大事なのだ!ということにきづくことができます
- 向いている人:ビジネス書をよく読む人。50冊程度読むと面白い
- 向いていない人:ビジネス書をあまり読まない人。何も面白くないはず
私がこの本を面白いと感じる人はビジネス書を50冊以上読んでいる人です。
同じようなビジネス書を複数冊読まないとこのツッコミどころの面白さは感じることができません。逆にある程度ビジネス書を読んでいると、確かに言ってた!と面白さを感じることができます。
ビジネス書をあまり読まない人はよさがさっぱりわからないので読まないほうが良いでしょう。
Amazonの評価にだまされないように、ビジネス書を愛する人だけ読んでくださいな。