最近ロイ教です。っていうことで、頑張らないシリーズはすべて購入したのですが、まずTOEICに特化した対策本を1周やり終えたのでレビューをしたいと思います。
誰かが呼んでいるかは不明ですが、赤本とでもいうのでしょうかね。
イングリッシュ・ドクターのTOEIC®L&Rテスト最強の根本対策 PART1&2
- 作者: 西澤ロイ,小谷俊介
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2017/12/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本が伝えたいこと
TOEICに対策しても何の意味はない。英語力さえつけば、対策せずともちゃんと点数としてあらわれるということです。
この本が目指していることは、英語力の向上ということになります。
リスニングにおいての力というのは、しっかり英文が聞き取れることです。
TOEICの英語は100%聞き取れないとまずいくらいきれいな英語です。これを使って耳の訓練をしていきましょうっていうのがこの本で目指していることですね
この本が工夫されているなと感じる点
①トレーニング方法と継続の工夫
特設サイトが設置されており、トレーニングの準備がされていることです。
最強の根本対策は知ったとして、次のハードルはちゃんとトレーニングできるかどうかということがポイントとなります。この本ではディクテーションを嫌というほどやりますが、高校の授業とか中学の授業でイマイチやったことないので、何がよいのか、これでもよいのか不安な部分が大きいと思います。この本ではモニターさんの回答をまじえて、不安に思う部分を除去している点が特に工夫されていますね。
心理的な安全性を確保されたテキストといえます。
②脳科学を駆使している
ロイ先生の話をみると脳科学的とか心理学的にとかそのあたりのエッセンスをうまく取り入れているのがすごいなと感じます。
と書いてあるように、復習の重要性を特に説明していますね。
復習が重要な理由は忘却曲線によって忘れるからです。
まとめ
個人的にこの本は買いです。ディクテーションをしっかりやってみたことがないのであれば、この本をベースにやり始めると聞き取れない音、苦手な言い回しなどが把握できて、リスニングの勉強についてどう進めればよいかを把握できると思います。
リスニング難民におすすめの1冊となっております。
自分の気づきは以下
最強の根本対策1周目終了。
— takeshi@子育て2人からのTOEIC300点→600点達成→現在 (@takeshi198310) 2018年9月26日
6,7 wordを境目に正確に聴き取れなくなることがわかった。これを10 word,15word聞き取れるようにしよう。目標の明確化。