私自身TOEIC300点台から開始しました。
TOEIC勉強の王道といえば、
・公式問題集
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4
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を買う人が多いのではないでしょうか?
過去私もTOEICの勉強をしようと思ったときに、
公式問題集を買って、勉強し、迷子になりました。
今回は迷子になってしまう理由をまとめておこうと思います。
過去の私に向けてね。
過去の私の定義
・センターで英語やった、院試も英語やった。
・会社では7年英語は触れてすらない
・単語も英語もほとんど忘れたが、昔はできたイメージがある
・ガチで受けたTOEICは300
わからないという現実を受け入れること
TOEIC300点台というのは、全体の正答率は3割。
自信をもって回答できたものは少ないと思います。
そんな状態で、公式問題集のリスニングやリーディングをやるとどうなるか
- 何ができる、できないか把握できない
- 解説を読んで、理解したつもりになる
- 次のできるイメージがないので、目標が立てられない
という状態に陥ります。
学校や塾がない状態でのTOEIC勉強は
・自分で目標を立てる
・自分で今のレベルを把握する
・自分で次の目標を補正する
といったことが重要なのですが、
自分の実力が把握することができない。
だから自分に合ったレベルの勉強計画ができない。
せっかく勉強をしても、教材が難しすぎるとまったく効果がでない。
だから挫折するというわけです。
公式問題集は300点台にとって難しすぎるのです。
何から始めるか
まず基礎でしょ。
リーディングもリスニングもまず問題を解くのではなく、
どんな文章、会話が使われているのか世界観にひたりつつ、
リスニングなら「音を聞く、発する」ことから向き合うこと
リーディングなら「品詞分解、英文解釈、単語」に向き合うこと
が重要です。
タイムマネジメントとかTOEICテクとかまずはやらなくてよい。
基礎を固めるが真っ先にやるべきこと。
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まとめ
300点台にとって公式問題集は
・迷子になる
ので個人的には挫折の元という考えです。
勉強やり方、何から始めればよいのかといったあたりが
書かれている根本対策シリーズからスタートして、
まず基礎を作るというのが長いTOEICにおいて重要なことです。