ドイツにきて、ふりかえりをやっているつもりだったけど、
今の仕事のふりかえりには使えなかった反省点を今日は共有します。
個人のふりかえりにおいて、気づけそうで気づけないこと
端的に言うと、聞いた情報を具体化せずに抽象化して覚える癖があり、その情報をもとにふりかえるので効果がないということが伝えたいことです。
今の問題
私が抱えている問題について、紹介します。
例えば、
・電話もってないから先に言うけど、今週土曜日栄12番出口にある自販機の前で12時半に集合。5分きてもあなたが来ない場合は先に店に行っているね。
と約束しましょう。
そのときよそ事をしながら聞いていたあなたはこんな風に覚えています
・今週土曜日、栄の12番出口に12時半か。
よし。
で、当日
しまった。10分遅刻しそうだと慌てていくも、誰もいません。
電話も出てくれません。どうしよう。
ってシーン。
この場合個人でふりかえりを行う場合
・今週土曜日、栄の12番出口に12時半か。
を元にふりかえるので、12時半に間に合わなかった。次はがんばっていこう。
となり、自分で頑張れる遅刻しないようにしよう。よしとなるわけです。
でも本質的な問題は、
・電話もってないから先に言うけど、今週土曜日栄12番出口にある自販機の前で12時半に集合。5分きてもあなたが来ない場合は先に店に行っているね。
を元に行動を改善できないことです。
個人のふりかえりで大事な要素
ふりかえりは人を成長するための非常によい行為だということは
過去に記事にしました。
今回気づいたことは、具体的に経験したことを書き出し、
その情報をもとにふりかえりを行うことです。
ふりかえるのは情報に対してなので、
その情報の質が上がれば上がるほどよいふりかえりができる
というのが重要です。
まとめ
個人のふりかえりを行うのは重要ですが、中でも一番重要なのは
ふりかえりに行うもとになる情報です。
この情報が詳しく書けば書くほどよいふりかえりができ、成長に繋がります。
私自身ふりかえりの手法を
・一日やったことを細かく記載
・寝る前に抽象化するということをやる
・気づきを付け加える
ということをしていって効果を確認したいと思います。