①動機
3年前にエッセンシャルスクラムを読んで自チーム内にスクラムを導入を試み上司に提案してみました。最初は別のPJで適応されることになり、それなりに自立してやっていたとは思いますが、自分のPJにやってくる前に、失敗したと判断されそのまま消えました。どうすればよかったかという点についてはもやっとしたまま自分の中に残り続けました。
②今回のセミナ
以下タイムテーブル
18:30~19:15 真のScrumの導入
登壇者 Scrum Inc. Avi Schneier
アジャイル開発を導入する企業は増えていますが、一方で、プロジェクトの予算オーバーやリリース遅延が発生する「名ばかりのアジャイル」も増えています。
モチベーションと生産性が高い真のScrumチームへと導く、Scrumの正しい導入方法をご紹介します。19:15~19:45 もう元の開発体制には戻れない デンソー流のアジャイ ル開発
登壇者 デンソー 小泉 清一
デンソーはアジャイル開発を2017年5月からはじめ、わずか半年という異例の速さでソフトウェア開発を“残業なし”で成し遂げました。デンソーでのアジャイル開発方法と、アジャイル開発を支えるコネクティッドIoTプラットフォームについて紹介いたします。19:45~20:00 Scrumの導入により、KDDIがどう変わったか?
登壇者 KDDI 和田 圭介
KDDIでは、現在、200名体制でScrum開発を実践中。
Scrumを導入したことにより、KDDIの企画・開発のプロセスがどのように改善されたか、KDDIのアジャイルへの変革をご紹介します。20:00~20:20 悩みごと相談会
登壇者 永和システムマネジメント 家永 英治
参加者はチームごとに、現場の悩みごとを共有し、発表します。
Scrum Inc.・KDDI・永和の講師が、Scrum・アジャイル開発における解決案を提示します。
①気づき
モチベーション革命を最近読んだのでたまたま結びついたが、人間が幸せに感じるポイントとエンジニアの成長に重きを置いたプロセスと感じた。
・ウォーターフォール開発
達成と人間関係がとても重要。みんなで一緒に作り上げゴールするという思想
・スクラム
毎日エンジニアらしく課題解決に没頭し、足りない能力は振り返りでメンバーに共有し、次の手を考えることができる。
エンジニアの成長による納期短縮を実現するというのがとても重要なこと。
ウォーターフォールでは目的達成のためにいろんなことをやるので、マルチタスクになりやすいのかなと感じた。
- ポジティブ感情(Positive Emotion)
- エンゲージメント(Engagement)
- 人間関係(Relationship)
- 意味、意義(Meaning)
- 達成(Achievement)

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/09/27
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まとめ
スクラムの第一人者や実際にスクラムしている人たちから実際に話を聞く機会が得られるということはとてもよかったこと。
今後自分の会社で取り入れるには上から落としてもらうのが一番良いと感じた。
一番の障害は大企業にたくさんいる管理虫だと思う。