Take's Software Engineer Blog

TOEIC200点&プロマネな私が社内公募を経て、ソフトエンジニア&英語部門へ異動して奮闘していく話をしていきます

とある企業の社内公募体験談 その0 窓際であることを自覚する

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とある企業の社内公募体験談その0窓際であることを自覚する
  • 30代後半から、40代が抱えるキャリア問題
  • 巧妙に隠す窓際になった人材
  • 窓際から脱出する方法

 

今の職場に対して、なりたい姿ややりたいこととのギャップに苦しむ30代、40代の社員に多いです。夢を持っていた20代と違い30代、40代となると現実が見えている分動けなくなるという方も多いと思います。

30代後半から40代に訪れる夢のないキャリアについて記事にしたいと思います。現実は悲惨なもので、能力のない30代後半、40代と上司にラベリングされた瞬間に変化がなくなります。それを受け止めつつ残り30年楽しく働くことが求められる今の時代でどう生きるかというのが今の課題と思っています。

今回の記事を読んで、おれもそうだと共感してくれる人が多くいればいいなと思っています。

 

30代後半から、40代が抱えるキャリア問題

30代後半、40代のキャリア問題
  • 残り30年社会人生活があるのに、変化がなくなってくる
  • マネジメント能力がないともう上がれないことを悟る
  • 家庭も忙しくなり、何も考えたくなくなり日々過ごしてしまう

30代後半から40代になるとまず訪れると最初の課題は、管理職になるかどうかという問題に尽きます。

管理職になりたくないと話もありますが、会社には限られたメンバーしか管理職にはなれません。つまりなりたい、なりたくないという話ではなく、あなたが管理職としての能力がない限りあげることはできないのです。

 

管理職になる条件は何かというと

  • 組織の戦略を理解し、仕事をゴールを定義し、メンバーの力を使って、チームの成果を出せること

です。

個人の仕事で成果の出ない人がチームの成果を出せる理由を説明できないように、まず個人で成果を出せる人材と会社や上司に認めてもらう必要があります。同年代や後輩含めた人材の中で成果を出せると認めてもらう必要があります。

そこから漏れた人物は、顔も名前もよくわからんけど、仕事してるんだなという人に分類されます。そのから先の悲惨な事態は次の章にて。

 

チームにおいて管理職である上司やその上の上司に認められてこそ出世するため、そこから漏れた人たちは行き場を失うわけです。

団塊の世代が抜けた穴を埋めるべく採用した世代がちょうど40間際になっているというのが現実です。40間際になると家庭も忙しいです。子育て、夫婦共働きと一人でいるときに比べたらチャレンジできる時間も体力もありません。

そんな中で何かにチャレンジして成功する!という夢を追いかけますか?

追いかけませんよね。という話が、40歳付近に訪れる夢を失ったキャリア開発と考えています。

 

詰んだ世代といってもいいですよね。ほんとに。Twitterでも話題に上がっています

togetter.com

巧妙に隠す窓際になった人材

窓際であることを自覚する
  • 現代版窓際族の特徴
  • 窓際だとわかるチェックリスト

窓際族ってどんなイメージでしょうか?

1日中何もせず、新聞を読んで1日過ごす人というイメージありませんか?

私もそう思っていた一人です。今は在宅勤務もできるので、正直最高に羨ましいポジションだなと思っています。なぜなら、1日新聞を読めるくらいタスクもなく過ごせるなら、勉強や副業やり放題なわけです。最高ですよね。

って思っていた時期がありました。現代版窓際族はこうなっていません。

そもそも昔と異なり組織のメンバーの人数が違います

リーマンショックにより景気傾きにより、ある層からメンバーが少ないです。2006~8年入社の38くらいのメンバーがとてつもなく多い組織構成になっています。あなたのチームのおじさん30代後半なんじゃないですか?

ということが起きる不幸は、

  • 組織やチームの雑務をやるメンバーが若い層にはいない
  • 若い層はつまらないとすぐ離職する

となると、出世しない中年層=馬車馬のように働かせる要因となるわけです。

先ほど話したように、家族もいますので、会社には従順にしたがって動いてくれるので、いくらでも仕事をお願いできるわけです。

この状態になると

  • 転職活動する体力すらなくなる
  • 家庭のことで頭一杯で勉強もしない
  • 日々食事→仕事(タスクが多くて忙しい)→寝るのループ

という流れです。こうなっていないでしょうか?

次に、窓際だとわかる方法です

簡単に言うと、仕事が「成果」に比重を置いて上司が判断しているかどうかです。

上司から〇〇のタスクやっておいてではなく、〇〇という課題に対して成果は?と成果を出すために人はどれくらいいる?という頭を使う仕事ができていればOKです。

逆に、人が足りない、今のメンバーでは納期を達成できないとうを相談しても何も変化がない、何が足りないかすらわからない、改善の兆しがないという場合は、もう窓際です。おまえが頑張れ。時間の限りな。という状態に陥っています。

本来頭の使う仕事がしっかりできていれば管理職候補になっているはずなので、

まず間違いなく作業量をこなす要因としてカウントされているのは間違いないでしょう。

窓際族から脱出する方法

脱出方法
  • 環境を変え、チャレンジし苦しんでもいいので前に進む

環境を変えることが一番大事です。

あなたの評価をしている上司、チーム、周りの同僚の目が急に変わることは難しいです。もう変化はないでしょう。変化させるくらいの成果を出すことで見返すというドラマな展開はあきらめましょう。そもそもそんなチャンスはこないです。

 

まだ30代後半なら定年まで20年以上あります。新人で入ってから今の年齢まで働くことより長いくらい時間が残っています。環境を変えて新しいチーム・組織で一から作っても遅くないです。新しい技術をみにつけて、社内で第1人者になることも可能なくらい時間はあります。

一つ背中を押す言葉として、やりたい仕事をするのであれば、今苦しくてもやり切ること。その積み重ねが本当の実力になるし、本当の信頼を得ることが可能。

転職でも、異動でも今いる環境をかえてみることをおすすめします。

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