Take's Software Engineer Blog

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ネットワークスペシャリスト試験 平成28年度 秋期 午後2 問1 その1

nw.ids0.com

以下のおすすめ問題の解説となります。

 

(1) (ア)ip1/29 (イ)10.0.9.0/24(ウ)送信元ポート番号

ア、イに入るものを考えていく。
ブラウザ1からWebサーバ1,2へのアクセスは、L2W1とL2SW9を経由してアクセスするので、表1の中のL2W1とL2SW9が該当するので

アドレス空間はip1/29と10.0.9.0/24が回答になる

 

ウにはいるのは、NAPTというヒントから、ポート番号を変換していることがわかる。
NATはIPアドレスのみの変換、NAPTはポートアドレスも変換することは午前の問題をやっているとよく出る単語などで覚えていない場合は覚えておくと良い。

ウに入るのは、IPアドレス、ポート番号だが、問題文に送信元IPアドレスとあるので、ポート番号も送信元ポート番号として合わせたほうが良い。
IPAが求めている単語を利用することが点数を落とさないコツである。

つまり見直す際は、解答が問題文に出ている単語かどうか再チェックしたほうがよい。自分の言葉ではなく、問題文にある単語を使うことが必須である。
ウ:送信元ポート番号

(2) 131072

問われているのは、2つのIPアドレスに対して、コネクション数を答えなさいとあるの0~65535ポートまで存在し、IPアドレスは2つあるので、

65536 x 2=131072個になる。

(3)宛先NATに関する情報を追加することと通信の許可設定を追加する


FWでDNS以外で行っていることは

  • NATの設定
  • フィルタリング

の2点であるので、この2点が解答になると考えられる。でわそれぞれ何を行っているか考えていく。

NATはインターネット側のIPアドレスとプライベートIPとの紐づけを行う必要がある。

フィルタリングは通信の許可設定を行っている

宛先NATに関する情報を追加することと通信の許可設定を追加するが解答となる

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