こんにちわ。
先日こんなツイートをしました。
会社が求めている要件
— たけし@日々知識のアップデート (@takeshi198310) 2020年5月19日
会社で戦えるための要件
実務にコミットするなら話す、書くができると1歩抜きん出る https://t.co/AGbOMb8eSr
この内容について解説していきます。
私は、数年前TOEIC300点、英語の読み書き、話す、書くいわゆる4大技能が何もない状態でした。その後会社が求めるTOEIC600を超え、海外で3か月ほど実務で仕事をした経験があります。その経験で求められる英語力と必要な英語力の差について解説していきます。
エンジニアであることをベースに書くため、営業や他の業界の話とは異なるでしょう。
会社が求める英語力
簡単に会社が求める英語力を調べるには、リクナビサイトにTOEICと
いれると簡単に知ることができます
TOEIC〇点以上は手当ありとか受験料補助が出るとか、600点を条件とかTOEICをベースにした基準を設けているというのが企業が英語力として定義している数値です。
実際の現場と企業が求める英語力が異なる原因の一つは、数値は誰が決めているか?ということです。
私の会社でTOEICが採用されたときに、
- 英語力が本当に測れるのか?
- 点数取ることがなぜよいのか?
などいろんな意見がありましたが、キャリア上の抽象的な回答しかできていませんでした。
つまり制度を作る人はよくわかっていない。というのが現状かと思います。
じゃあ、TOEIC300点もいいじゃんというわけではなく、600点くらい超えるくらいは自己研鑽できるよね?ビジネスマンならねってところが伝えたいことかなと思います。
点数基準しか作っていない会社に入るだけなら、TOEICの点とれ!が最高のソリューションですね。
実務に必要な英語力
次に実務に必要な英語力を解説していきます。
600点あるから大丈夫だよね!って入ったあなたまず絶望するのが
周りの社員の英語力の高さです。
(平均800,900はざらにいる環境にぶちこまれるでしょう。)
そんな環境で生き抜くためには、何が重要かというとTOEICの点数ではありません。
200点でもあることができてしまえば生き抜くことができます。
それは
・アウトプット(話す/書くこと)
です。
実務ではアウトプット中心になるため、話すこと、書くことが必要になります。
書くことができなくても、現状話せれば何とでもなります。
今の時代オンライン会議設定して、相手と話して意図を伝えることができれば、
メール書く必要ないんです。
つまり自分の意図を相手に伝えることが実務において重視される能力です。
私は英語のアウトプットがほぼ勉強せずに海外に行きとても苦労しました。
英語で仕事するぜって人はアウトプットの訓練をすることをおすすめします。
これからどうしていくか
会社が求める英語力、実務で必要な英語は異なります。
実務でできる能力があっても、証明することができません。
まず会社に入るためには会社が基準としている数値は超えること。
超えたうえで、活躍する場に飛び込み結果を出すことで、実務能力もあると判断されることが一番良いと思います。
- 目標が転職・就職:話すことよりも基準値を超えることに時間を使いましょう
- 実務経験:アウトプットをできるようにするために時間を使いましょう。
-
英語学習者:英語にどっぷりつかりましょう
それぞれ目標・立ち位置は異なると思いますが、一緒に頑張っていけたらいいなと思います。私は毎日朝活(4時~6時)をしているので、Twitterで絡んでいただけると喜びます。