- 評価されるエンジニアとは
- 評価されないエンジニアとは
今回の記事は、評価・査定に関して記事にしたいと思います。
エンジニアなら技術力があれば評価が高くなるかというとそうではないし、
実際に技術力が高くても評価されずに辞めていった人も多くいます。
幸運にも評価が高くそれなりにやれていると仕事は楽しいし、プライベートは充実します。そんな中でどうすれば評価されるのか?評価されないのか?をまとめたいと思います。
私はソフトウェアエンジニアになって14年。評価されたとき・されなかったことを踏まえて経験則をまとめたいと思います。
この記事を読んで一人でも多くの人が4月から気持ちを切り替えて仕事に打ち込めるといいなと思っています。
- ミッションとは
- 目標とは
まず評価されるためには、会社方針・事業方針・組織方針・チーム方針といった
上位方針を理解することです。
簡単に言うと、会社が目指している目的は何でしょうか?ビジョンという言葉で定義されていないでしょうか?まずビジョンを理解しましょう。
その後事業を理解するために、自分の部長の上司である担当役員のミッションを理解します。その後部長が作る組織のミッションを理解していくといった流れです。
最終的にはエンジニアリングマネージャーであるマネージャーと呼ばれる小さい単位のチーム内のビジョン・目標を達成することに貢献することがあなたの成果になるわけです。
- リーダーシップを発揮すること
上司に評価されるために必要な行動は一言で言うとリーダーシップを発揮することです。えっ?私リーダーじゃないしと言っているあなた。リーダーシップはどの職位でも発揮できるので、リーダーじゃないからやらないというマインドは捨てましょう。
リーダーシップってどんなふうに発揮するの?ですが、簡単に言うと未来をみて物事考えられる人になることです。
具体的に例を出すと、3か月後TOEICで600点とって出世したい。今400点なので、600点取るために、Part5の正答率を上げるための行動を3つ考え実行する。
文法が苦手・語彙が苦手・解くスピードが遅いの3つの弱点を克服するために〇〇をしますといった具合に未来ありたい姿から行動を決める考え方です。
逆に現実思考だと、TOEICとるといい感じに評価されるが、今400点。文法が正答率低いので、課題がある。手っとり早い問題集やろう。という今をみた目標設定をします。
リーダーシップを発揮するには未来をみて課題を設定し行動することが重要です。
最初の項目で挙げた組織・チームのミッションを理解することも自分の行動目標に落とすために必須なわけです。
- 上司が評価されているかを確認する
組織の目標・上司の目標にも貢献できる!満足と油断してはいけません。
最後に確認することは、上司が評価されているかどうか確認しましょう。
上司はその上の上司に評価されているかどうかで、部門の組織目標を達成できているか判定されています。つまり組織の目標に対して成果を出せているかをみられているわけです。上司が評価をされていないということは、上司に評価されても組織に評価されない可能性が高いです。部長のやってほしいことを無視したミッションを勝手に立ててやっても評価されませんよね?って話です。
じゃあ上司が評価されない人だったらどうするか。上司の上司と話をして目標・貢献を設定すればいいんです。
以上が社内で生き残るための術です。
しかし、ごくたまに、組織から評価されないけど、良い行動・良い考えを持っている上司を出会い、その人の言うことを信じていこうって場合もあります。
この場合は組織に見切りをつけることも大事なのかもしれません。自分が信じる道と組織がずれているわけですから、不幸になるだけですよね。
最後に自分が頑張ったのに標準的な評価しか得られない場合は不幸な未来が待っているので、環境を変えることをおすすめします。
逆に頑張ったと認めているなら評価し、評価されていない場合はどうしたら評価されるか伝えましょう。
頑張ったのに評価されないと感じると最悪チームを離れることを選択しますよ。
ミッション・ビジョンを理解するために良い書籍を紹介します。
30代中盤の人は一度読むと目的・ゴールの大事さを理解することになります。