田端さんのこれからの会社の教科書シリーズとして、書かれていることを自分の経験として真実、嘘なのかを書いていこうと思います。
私は、某企業で働くエンジニアなので、大企業に夢を抱く人は参考になるかと思います。
という本に書いてあることと、実体験の2部構成で話していきたいと思います。
ここ一番で遅刻する残念な人
毎日9時からの始業に対して9時1分にくることで、何がおきるか?
1分の遅刻はあまり問題ではありません。
重要なことは、大事な場面に限って休み、遅刻、体調不良になるということです。
勝負所に気づき、勝負できる人が上にあがって活躍できるということ。
大事な場面
普段プロジェクトリーダーをやっているので、大事な場面はところどころあります。
典型的な例は二つ
- 納期が迫っているが、間に合いそうにない
- 一番大事なプロジェクトをまかされ、フルぼっこにされる会議で報告する日
こんな時は、ぎっくり腰になろうと、何だろうと休んではいけません。大事な勝負どころです。逆に言うと他の人から見たときに記憶に残るポイントだからです
納期が迫るが間に合いそうにない時
こんな状況のときに、リーダーとしての行動はいくつかあります。
外部と内部でそれぞれ実施する必要があります。
- ゴール設定を変更する
- 制約条件を変化する(人の投入、物量増やすなど)
成功事例
成功時事例として私がやっていること紹介します。
- 上への報告:問題設定、納期を変更可能か提案を持っていく
- 下への指示:できるところから全力で片付けてもらう
担当者は集中してもらう。上のリーダーに対しては、より強い権力の人への交渉する力をもっているので、落としどころを探ってもらうように協力を依頼しています。
担当者の状況によってはカードをきるかどうかを提案します。(上のリーダーが把握している情報の中で判断してもらう。自分だけの情報では狭いため)
失敗事例
別のリーダーがアンチパターンをやっていたので紹介。
- 上への報告:今の納期でやりきれます。
- 下への指示:がんばれ
この結果どうなったか。
担当者はいつまで続くかわからない毎日がつらい。といっていました。
上への報告もやり切れると言っている以上協力がなかったです。
その結果、ある日その状況でどうなってんじゃ!と別の部門から指摘が入ったのですが、リーダーは年休で詳細わからず何も答えれないという結果になりました。
残念な結果です。
フルぼっこにされる会議
リーダーをやっているとフルボッコにされる会議にでないといけません。
私自身会議が嫌で休んだことがないのですが、頭痛や体調不良で休むリーダーもいました。本人に聞いたことがあるのですが、謎の頭痛が悪化するとのこと。原因は不明。
現在彼はリーダを外れ専門的な仕事をして、頭痛で休むことはなくなりましたね。
フルボッコ会議と向き合うコツは、最後から2番目になることです。会議での各自の進捗は一番悪いところがフルボッコされます。
私は最後から2番目になるようにコントロールしていたら、
フルボッコはあまりされたことがないです。
最後から2番を目指そう。最下位は避けよう。
まとめ
勝負所で休むとか遅刻するとかありますが、勝負所なので、絶対に勝たなければいけない戦いの場です。そこを勝つことができればある意味リーダーとしては良い印象を得ることができます。
1年のうちそうそうあるものではないので、ビジネスパーソンなら勝負所で戦いましょう。
結論
・ここ一番を感じ取れ!感じ取れないと損するぞ!
書いてあることは正しい。