Take's Software Engineer Blog

TOEIC200点&プロマネな私が社内公募を経て、ソフトエンジニア&英語部門へ異動して奮闘していく話をしていきます

「今週のふりかえり」メタ思考により視野の狭さを自己認識した

先週問いの重要性を理解したところで、今回はメタ思考という本を読んで、視野の狭さをようやく認識。それに気づかせてくれた本がこちら。メタ思考トレーニング。

メタ思考トレーニング (PHPビジネス新書)
 

視野が狭いとどう困ったことが起こるかは

  • 人の話すことを聞けなかったり
  • 自分のことを棚に上げて若者は~とか言い出す

 

つまり視野が広くなると広い世界がしることができるというのがポイントです。

 日本人が一番嫌がる質問

日本人が嫌がる質問と言えばなにか?

それはなぜ!

なぜそれをしたのか?といったなぜなぜ思考は日本ではかなり嫌がります。
では、なぜ日本人はなぜが嫌いなのか?

一つ自分の中であるのが上限関係の世界観です。

上下関係が厳しいとされる社会を経験すると、上から下に対して

基本指示。作業を指示するという構図。この構図でなぜ?という言葉は指示に背くという部分に繋がるのではないか?と思っています。

近年は上限関係の崩壊に伴い意図を正確に伝えないと人は動いてくれません。
学校教育から上下関係撤廃しているのだから当たり前です。

優秀な人ほど人に指示をするというのを経験を積み重ねると余計になぜ?をあまり考えなくなる傾向にあると思います。


私は委託に指示ばかりしていた経験上ここが気づいたら激弱になっていました。
強いと思っている分認知も遅れるのでホント危ないですよ。

ちなみに、人に指示されるとなぜ?を言うのに、自分で決めたことは言わないのが余計プライドが高い人の特徴かも。私もそうですからね

メタ思考が重要な理由

本では、作業の本質を聞くためにする異次元の質問がwhyとされています。

本の引用
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Whyをすることで、次元が一つ上に上がるという点が、メタ思考の肝であります。

作業をする前になぜするのか、作業をすることが目的化するのではなく、上位を知ることが重要ということです。

自己認識したポイント

ここ数か月常に上位から考えろと上位から考えるような問いを毎日ようにされつづけました。そして、回答をしても何度も何度も同じ質問をされ続けました。

この行為が何を生んだかというと、自分の中のすべてのものが一度壊れました。

そして、結果一度病みました。

病んだ理由は、何度解答をしても何度も同じ質問をされつ続けるからです。

私としては、もともと知識もそれほどないと思っているので、回答が間違っていることに不安を覚え、何度も調べ、勉強し、この答えじゃないだろうか?を繰り返しても、また同じ問いがくるという無限ループにはまりどうにもならなくなったというわけです。

病んだときの行動は、平均睡眠3,4時間で可能な限り自分で勉強し、自分で考え答えを出すをひたすらやり続けたとなります。心身ともに限界でした。

そこから抜け出すには、十分な休息を一定期間とり、弱さを認識し、今乗り越えるための方法を徐々に徐々に積み上げていってるところです。

今回メタ思考の本を読んで、上位にいくようなコーチングを受け続けたことをようやく自分で自覚し認識しました。
相手の問いの理由は上位目的がはっきりしているか確認しているだけだったのだと。

そこでいろんなものが結びつき、ようやく視野の狭さに気づいたというわけです。

俯瞰してみましょうという言葉をまだ実際の行動として理解できていなかったけど、ようやく俯瞰できないことに認知したというわけです。

自分が超強い部分

この本をのアナロジーの部分を読んで、自分が強みを発揮できる部分も認識しました。

私はアナロジーという考えがとても好きでいつもやっています。ただ人に説明できなかったのですが、私自身アナロジーを映像でやるので、自分の中でバッチリつながりがある状態です。


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 アナロジーをやる+行動の具体化ができる状態を目指すことが今成長したいポイントであることも認識できました。

つまり今足りていないものは、具体化の部分が非常に弱いので、ここを強化することです。そして、アナロジーをどんな場面でも発揮でき、具体化をそえて説明できるという成長後のイメージを持つことができました。

 

まとめ

自分の能力について、今は何もできない役立たずと思ってはいますが、

 ・視野を広くする

 ・アナロジーと具体化を結ぶ

の2点は今一人で仕事と成長ができる環境下にいるので、

一歩一歩積み上げてやれるようになりたいなと思います。

それができるようになると的確な問いも浮かぶし問いを利用して視点、視野の変更も可能になると思っています。

視座が上がるというやつなのかもしれません。

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