下記の本を読みましたので、気づいた部分と本から得られた重要なことをメモします。
重要な気付き
普段生活でデータがあふれています。信憑性やそれとないデータで内容を信用してしまうことって多くあると思います。
例えば
・体力がある子供は学力が高い
・テレビばかり見る子供は学力が低くなる
・偏差値の高い大学を出れば、収入が高くなる
といった内容を例に本ではこういった情報のとらえ方を解説しています。
重要なことは、データに対して、因果関係が存在するのかどうかです。
因果関係が存在しないのに情報を鵜呑みにするのは非常に危険な行為です。
因果関係があるかどうか知るための手段
①原因を定義する
②結果を定義する③データについて
・偶然ではないか?
・交絡因子が存在していないか
・逆の因果関係は存在していないか?④反事実を作り出す
⑤比較可能にする
といったことをやることで、情報を鵜呑みにすることから回避できます。
ただし頭を使って情報読もうにちかいかなと感じる。
まとめ
個人的には会社で使えるかなと感じた。
仕事をしていくうえで、データを出すことはあるし、そのデータがどんなふうに見るべきかわからない人に対してわからないなりに進むしかない場合この考えはとても使える。
因果関係があるデータなのかどうかを調べることで、相手に対する説得力が増すのかなと感じた。自分の仕事フレームワークに組み込んで検証していきたいなと思う。
そのため因果推論の勉強をもう少ししたいので、別途本を買うことにした。